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| :Mio様のお通りだッッ!!(480*434) | |
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・最近自転車(ロードバイク)に乗るようになりまして、ほんのわずかでも時間があれば平日だろうが真夜中だろうが辺り構わずアチコチをグルグルと徘徊しているワタクシでございます。 そーなると是非とも欲しいのが、ハンディGPS。 一応、常時携帯しているS11HTのGPS機能とGoogleMapでもまかなえなくはないのですが、なにしろイマドキのスマートフォンは何故か決まって透過液晶なので真昼間ではそのモニター表示が一切見えません。えぇもうビックリするほど見えません。 …一昔前は大抵のPDAでもちゃんと半透過液晶を採用してくれて昼間でも問題なく閲覧出来たんですけどねぇー、気が付くといつのまにやら半透過液晶はすっかり無くなってしまいました。携帯電話ですら透過液晶を使ってる物が多いと言う始末…。 という事でこれはもう一つGPS専用機を買うしかないと思いまして、どうせだったら普通のGPSでなくGPS搭載PDAを買おうと。 と言う事で今回買いましたのは、Mio P560。中古で3万円でした。
コレをチョイスした理由は中古の値段が安かったのもありますが、数多くのPDAが撤退、もしくは「スマートフォン」として生き残りをかけていく中、唯一「携帯型カーナビ」と言う独自路線でがんばりまくっているMioシリーズにはかなり興味があったのでした。 なんと言うか、維新後、元武士だった木村安兵衛が苦労の末「あんパン」を発明して大成功するのを見守った山岡鉄舟の気持ちのようなー、って分かりませんねそうですね('A`)
だってアレっすよ、PS535Eは放り投げても土の中に埋めても水ぶっかけてもホコリまみれにしても壊れないんすよ? ただなんで今回PS535Eを止めたかというと、単純にその値段。さすがにQVGAのPDAに10万円は出せまへん…_| ̄|○ あとPS535Eにはナビソフトが無いと言うのも今回Mioの方を選んだ大きな理由の一つでもあります。 …でもPS535Eもし安売りが始まったら速攻ゲットするつもり満々だったり。
中古で買いましたけれどコレが出たのは今年の1月なんですよね確か。まだバリバリの新機種です。 っていうか一番最初に手に取ってみてビックリしたのは、その軽さ。 P560の170グラムと言う軽量は、
ワタシが普段ヘビー級スマートフォンであるS11HTを持ち歩いているせいか初めて手に取ったP560はものすごくフワフワしてるように感じられて、実際に電源を入れるまで「これ実はモックじゃね!?」などという疑いをかけてしまったほどでした。
コンパクトで軽いのでポケットに入れて邪魔にならず、320X240ピクセル3.5インチの半透過液晶は昼間の直射日光下でも普通に閲覧でき、いつでもどこでも場所を選ばず使う事が出来ます。 さらにOSも最新のWindows Mobile 6 Classicで、サムスン製CPUも動作がサクサク、Bluetooth2.0や無線LANの搭載、ミニUSBジャックからの電源供給、SDHC対応SDカードスロットなどいかにもイマドキっぽい機能もてんこ盛りで、PDAとしての使い勝手はとてもすばらしい物がありますね。 …これで液晶がVGAでスライド式キーボードがあれば素敵ガジェットだったのにッッ!!
まず液晶の表示はあんまり綺麗じゃありません。 本体に付いているボタンの数も少なく、電源ボタンといつものアクションボタン付き十字キーの他にはたった二つしかボタンがないのでカスタマイズ性はかなり低いです。 あと、スタイラス取り付け位置がなんかちょっと変で、何故か左側の下部に取り付け位置があるんです。
これだと右利きの人はスタイラスを取り出す時イチイチ本体を持っている左手の位置をずらさなければならないのでかなり不便です。開発者の人は左利きだったんでしょうかね? イヤホンジャックのサイズもミニジャックなので普通のイヤホンを挿す事は出来ずアダプタを用意しなければならないのもちょっと残念です。パッケージの中に変換アダプタが付属されているので改めて買わなくても良いのですが、どうせなら変換アダプタ無しで直付け出来たらなぁと思いました。 他には、バッテリーは内蔵され取り外しの出来ない物になってしまってるので、出先でバッテリー切れを起こした場合予備のバッテリーを交換するような事が出来ません。出先でバリバリ使うなら外部バッテリーを一緒に持ち歩く事を考えた方が良さそうです。 と言う事で、Mio P560は軽く触った感じでは久々の「ごく普通のPDA」で、ちょっと懐かしい感じすらしてしまいました。
ところでMio P560のパッケージには車載用のスタンドやブラケット、カーチャージャーなどが付属されていていかにも「車用カーナビとして使ってくださいよ!」と言う主張が満ちあふれていますが、残念ながら自転車用パーツはキットの中には一つも含まれていません。 なので、ワタシはPDA工房さんから「Mio P560 専用ホルダセット」というのを買って装着しています。 ただし自転車に装着する上で気をつけなければならないのは、Mioが起動していると無線式サイコンの電波を妨害してしまう事があるみたいです。 なので取り付け時にはなるべく無線サイコンは磁気センサーの近く(出来るだけ低い位置)に移動させ、Mioはそこからより遠く(サイコンより高い位置)に装着した方が良いみたいです。 (このページの写真がMioとサイコンとの位置が近い状態で取り付けられてるのは、このことに気が付いていなかった時に撮った写真だからです。)
とりあえず皇居1週。
Mioの画面と見比べながら走ると、現在位置が皇居のどの辺なのかと言うのが一発で分かるので、異様に楽しいです。
そのまま晴海の方まで。皇居から直線1本で行けるのでわかりやすいですね。
半透過液晶の画面は日中の走行中でも即座にその表示内容を視認出来るので、非常に快適です。 と言うかこういう物の可視性は非常に重要で、じーっと見ないと内容を確認出来ないような物だと事故って死んでしまいます。
…そんなこんなで国際展示場へ。 って、なんだ、実際に走ってみたらウチから国際展示場まで電車で行くのと自転車で行くのとで時間が大して変わらないじゃまいか。(埼玉の自宅から約2時間) つか自宅からなら自転車で行った方が遥かに楽チンじゃまいかッッ!! …と言う事は、今年の冬は某氏が落ちてしまったので行く用事はありませんが、もし次回例のアレに行く事があるなら、その時企てる作戦により多くのバリエーションを持たせる事が可能という物ですなフッフッフッフッフッフッフ…(邪悪な笑い)
と言う事で実際にMio P560を試してみた感想としては、 「現在位置確認デバイスとしては申し分無し!」 なにしろとにかく現在位置の取得が早いです。 普通携帯GPSは起動してから現在位置を得るまでに結構時間がかかる物なのですが、Mio P560の場合、完全に静止状態であれば遅くても1分ほど、通常30秒ほどで現在位置を得る事が出来ます。 また、追随速度もキビキビしていて、曲がり角を曲がった時なんかも即座に表示に反映されます。 これがS11HTだった場合…、衛星データをダウンロードしたとしても現在位置取得に最低2分、酷い時は5分は待たされ、全然違う所を検出し、いつまでたっても曲がり角を曲がらず…。 また、バッテリー消費量もS11HTの場合、GPSが大量にバッテリーを消費するようで、(GoogleMapやナビタイムのデータをネットから受信する事もあって)1時間もナビゲーションとして使ってるとバッテリー残量が50%を切ってしまうのですが、 Mio P560の場合、この時のテストでは3時間ほど走ってずっとGPS使いっぱなしだったのですが、バッテリー残量はなんと70%も残ってました。 あんだけ軽量でしかも中古だからすぐにバッテリー切れてしまうだろうと思っていたのに…。Mio、恐ろしい子…。
なにしろコヤツの道案内は支離滅裂。 Mioのナビアプリ「MioMap」にはナビゲーションモードとして ・「自動車モード」 などがあるのですが、ワタシは車を持っていないので自動車モードは検証出来ませんでしたが、実際検証した「自転車モード」と「徒歩モード」に関して、これは使い物にならないと断言出来ます。 なにしろ、
Mio様:「トンネルが広いではないか。行け。」 Mio様:「幹線道路が広いではないか。行け。」 Mio様:「交差点の真ん中が広いでh中略関係ない。行け。」
10キロを超える道のりにおけるナビルート検索結果には生死に関わるようなデンジャラスゾーンもしくは意味不明の特大回り道が必ず含まれているので、とても信頼出来ません。 (3〜4キロ程度の短距離だったら比較的まともな道を検索してくれるのですが。) しかも「自転車モード」での検索はこのカオスな徒歩モード検索にさらに「道路の左側通行を厳守」というルールが検索結果に反映されるため輪をかけてカオスな状態で、目の前に見えている場所へ行くのにもものすごい大回りをさせられ、いろんな危険地帯をさらにひたすらグルグル巡らされる羽目に陥ります。 もうね、Mio様の言う事を聞いて道を走っていたら命がいくつあっても足りませんよ。なんつーかそのうち、
MioMapには他にも音声ナビの声が小さすぎて聞えないとかナビアプリ起動中は他のPDA的機能が一切使えなくなるとか検索ルートを保存出来ないとかいろいろとつっこみどころが満載なのですが、とにかくナビシステムとしての精度がザ・ワールドすぎて、他の欠点なんかどーでもいいレベルと思えてしまいます。 ひょっとしたら、車やバイクで使う分にはそれなりに使えるのではないかとは思います。 しかし、自転車や徒歩で「道案内」として使うのは絶対にやめといたほうが良いと、ふるえるほど燃え尽きるほど強く思いました。
よって、Mio様を自転車で使うなら、「カーナビ」用途としての機能は綺麗さっぱり切り捨て、紙の地図とともに携行し「地図の表示出来るGPS」として使用するのが便利な使い方なのではないかと思います。 実際、事前に計画をばっちり立てたサイクリングなどで使うなら、Mio様はとても頼りになりました。 サイクリング行程のどこを走っているのかMio様は一発で表示してくれますし、周囲にどんな物があるかも分かるので、表示された面白そうな場所には寄り道し放題。コレはものすごく楽しいです。
まずは、方位磁石。
Mio様は現在位置は表示しますが、方角を表示する機能がありません。ある程度移動した場合なら現在の進行方向を検出する事も出来ますが、道に迷ってからMio様を起動した場合などその場ですぐに方位が分からないと困る場合が多々あります。 そこでワタシの場合、普段からS11HTのストラップに方位磁石をくくりつけていまして、これで方位を確認するようにしています。 コレがあるのとないのとではMio様の便利っぷりに大きな差が出ますので、ぜひとも用意することをオススメします。
これは、自転車にMio様を取り付けたときストラップを自転車のどこかにグルグル巻き付ける事でMio様が脱落する事を防ぐのと、Mio様をホルダに装着中は本体からスタイラスが取り出せないのでこのぶら下げたスタイラスを使用するワケです。 MioMap自体は一応スタイラス無しでも指で突っついて操作が出来るようになっているのですが、自転車走行中に見つけた「お気に入り」地点を登録する時の操作にのみ、WindowsMobileのSIP(文字入力機能)を使用しなければならないのです。コレはさすがに指操作では不可能です。 この「お気に入り」登録は結構頻繁に使うので、Mio様をホルダから取り外すことなく使えるスタイラスは非常に便利です。
ガジェットヲタには定番のシールですが、ボタンの少ないMio様にも十分使いどころがあります。 自転車で走行中のMio様はバッテリー消費を押さえるために頻繁に電源スイッチのオンオフを繰り返すのですが、そのスイッチが異常に押しにくい! 特にワタシの場合、職場の上層部から「事故った場合、半身不随程度ならなっても良いけど(仕事だけは出来るよう)手だけは守りなさい!」と(マジで)言われたので、サバイバルゲーム用のプロテクターの付いた手袋を常用しております。この手袋を装着した状態だとホントに電源スイッチが押せない!よって、
ポケットタッチの丸いシールを2枚重ねで電源ボタンの上に貼り付けております。 正直これでもまだ押しにくいですが、まったくシールを貼らない状態からするとかなりマシなのでこのまま運用してます。
この手のデバイスで一番心配なのは「日夜変わっていく道路事情に対応したアップデートはなされるのか」と言う事ですが、コレに関してはちゃんと機種に応じた更新版MioMapが販売されるようですので、この点に関しては特に問題なさそうです。
プッチ神父のように適切な距離を保ち「アレは出来る、コレは無理」と言うのを理解した上で適切に付き合おうとすればこれ以上なく強い味方。 それがMioだッッ!(ドォーン!!)
遥か昔、Mioがまだ出たばかりでGPSも搭載されてなかった頃は「コンパクトで可愛らしい」イメージで、ワタシもこんな擬人化絵も描いた事もあるしまつだったのに、 あれから数年後、初めて手に取った実機Mioからは「無駄無駄無駄ッッ!!」的なイメージを痛烈に受ける羽目になるとは思いもよらず_| ̄|○ …よく考えたらMioとDio、一字違いだからまーいいか。 |
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