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マグネットコーティングされたアレ
マグネットコーティングされたアレ(480*486)
  • 2007/11/25
  • htc Advantage X7501
  • Pocket Artist 3.3
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…えー、この前のページが「アドエス買った」と言う内容にもかかわらず、その直後のページが「htc Advantage X7501買っちゃいましたー!」と言う二連チャン買いました話である件に関して_| ̄|○

ま、まぁ、前回の話はほら8月の話でありまして、それから4ヶ月もたってるからその辺は不問と言うことで一つ。

…とすると更新作業のほとんどが「たわごと」ばかりでこの「メインコンテンツ」を4ヶ月も更新しなかった件に関して問われるわけですが_| ̄|○







ていうか、アドエスは小型携帯端末としてはかなり申し分ない出来映えで確かに日々の生活には決して手放せないほどの物にはなっていますが、これがホントに液晶が小さすぎて絵を描くには完膚無きまで全く向いていないんですね。

そこへ突然姿を現したのが、あのPC-EphoneIIの4インチ液晶を超える5インチ液晶を搭載した「htc Advantage X7501」。ワタシがコレに注目しないワケがないです。

と言うわけでネットでスペックを調べては秋葉原まで行って実機を触って何故かその場で気を失い、ふと気が付いたらポチっていた後だったという有様で、無印W-ZERO3以降久々に本気で欲しいと思わされるハードが現れたのでありました。




HTC Advantage X7501」」は「HTC P3600」と共に、HTCニッポンと言う素敵ネームな企業から国内発売されたスマートフォンで、双方とも記念すべき国内初のSIMロックフリー端末です。
(Willcom以外の)ほとんどのSIMカードが使用できるため、DoCoMoの「FOMAカード」、ソフトバンクモバイルの「USIMカード」を本体に挿入すればX7501単体で音声通話、ネット通信、メール送受信等が出来てしまうそうです。
(ワタシは今のところウィルコム信者なので、実際の通信テストは行っておりません。またネット情報によると、残念ながらイーモバイルのSIMカードはX7501では使用できないらしいです。)

また、X7501とP3600はこれまで日本では当たり前のように行われてきたキャリアからの販売ではなく、これまた国内流通される端末としては初めてハードメーカーからの直接販売と言うかなり勇気のいる選択を行っています。

もちろんこれでは国内の従来の端末の様なインセンティブが利用できないため、ユーザーは端末原価の価格で購入しなければなりません。



それがなんとP3600は約7万円、X7501は約12万円







     ____
    /      \
  /  ─    ─\      ←X7501に興味を持って「これはアリだな」と思ったときの自分の反応
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|       (__人__)    |
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(  \ / _ノ |  |
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    /      \     ←その価格を目にしたときの自分の反応
  /  ─    ─\
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|       (__人__)    |
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  \  \_∩ノ ⊃/
   \__,,__ノ







ホント予備知識無かったら「なんと理不尽な」とか勘違いしてしまうであろうぐらい高いです。

ただし、この携帯端末が安いというのは日本国内だけが特殊な例で世界レベルでは携帯端末にこれだけの金額を払うのが当たり前の話になっているそうで、SIMロックフリーにはメリットはかなり大きいため(犠牲は大きいですが)ぜひ日本でもこういう流れになって行ってもらいたいなぁと思っています。







と言う事でさっそく今回思わず不慮の事故によりポチってしまったX7501を弄り回してみる事にしますと。





左はhx4700、真ん中がX7501、右はアドエス。






第一印象は当然ながらまぁでっかいでっかい。

冗談抜きでアドエスを2個横に並べたぐらいの大きさです。WinCE搭載PDAとしてはかつて無いほどの大きさです。

最大級のサイズのWinCE機はまぁおそらく高木産業PCN-C700でしょうがアレは完全なA4ノートPCなので脇に置いとくとして、それ以外で自分の覚えている範囲での最大級のWinCE機とサイズを比べてみますと、

 
寸法
重量
X7501(本体のみ)
133.1mm×97.7mm×16mm
350g
PC-EphoneII
103mm×128mm×25.5mm
303g
シグマリオンIII
189mm×117mm×21mm
455g

…などと、さすがにシグマリ3よりは小さくて軽かったものの、あの懐かしのPC-EphoneIIからすると若干小さくなったぐらいで重さは金属パーツを多用しているせいかX7501の方が重くなってしまっています。

というかX7501は本体の他にも外付けキーボードとカバーケースを常に装着して使うのが通常の使い方なので、フル装備状態だとシグマリ3を圧倒するほど大きく厚く重くなります(;´д`)

こんなん、ポケットなんかに入るワケがありません。

…まーホント、携帯するのは大変です。

ワタシは職場が私服な場所なのでベルトポーチに入れて常に携帯するような形にしていますが、普通のスーツなビジネスマンとかはこれ常に持ち歩くのは至難の業なんじゃないでしょうか。

まあ、ビジネススーツな人はさっそく出たPDA工房のスリムケースにはベルトクリップが付いてるので、常に携帯して歩きたい人はこれを買ってしまうといいのかも知れません。

ていうかわざわざ「携帯」にこだわらなければ、素直にとっととカバンの中に放り込んでしまうのが一番とは思いますが。







ただしX7501は、取り扱いには細心の注意を払わなければなりません。

X7501自体は本体に金属パーツが多用されていたり付属カバーケースが頑丈だったりで結構雑に扱ってもヘッチャラなのですが、決してX7501の周囲に精密機器や電子カード類を近づけてはならないからです。




何故かと言うと、X7501にはアホみたいに強力な磁石が内蔵されているのです。




X7501は本体とキーボードが分離式で、状況によってその組み合わせを変えて使用する事が出来るのですが、その接合方法がなんと磁石でくっつけると言う電子機器的にありえない方式を取っているからです。

本体とキーボードはBluetoothの様な無線で通信しているのではなくそれぞれに接続端子が付いていてそれを合わせ込む方式になっています。
なのでキーボード自体にはなんの電源装置も付いていません。

ていうか本体とキーボードには、強力な磁力が発せられている事を警告する標識まで彫られている始末。
(写真のキーボード側の白いマークがそれ。)

X7501本体の方の磁石はたいした力は無いので何かに貼り付けて操作するなんて用途には使えないのですが、問題なのはキーボードのほうの磁力。

これが、もうバカかー!と叫ばずにはいられないほどの磁力パワー。

なにしろ磁性体(鉄とか)の机の上にキーボード単体をむき出しのままおいてしまったら、もう両手でフルパワー使わないとまず剥がれません。

この手の物を机の上に置いたりするのは日常生活的にごく当たり前の風景なのですが、X7501を置く場合は机の素材に最大限の注意を払わなければなりません。

なにしろ力の無い人や付け爪をしている人なんかがこれをやらかしてしまうと、誰かに助けを求めない限りもうどうする事も出来ないと思います。なんという孔明の罠。


かなり重量のあるナイフすらこの通りの超磁力。



というか付属ケースカバーにX7501を装着するとき、本体はケースカバーについているフックに固定するのですが、キーボードの方はカバーケースの中に入っている鉄板に磁石でペタッとくっつけるだけでまず落下する事はありえないほどしっかり固定されます。

…一般常識的に考えるとPDAのような精密電子機器は普通こんな超強力な磁石を内蔵するどころか近づける事すら御法度のハズで、ホントこのX7501の開発陣は何を思ってこんなアホな事にチャレンジしようと思ったのか、本当に謎でしょうがありません。

あのガンダムサイトITmediaなんか、喜び勇んでマグネットコーティングされた強化型スマートフォンといったところなどとおっしゃってる始末。




付属のケースカバーは、さすがに価格が高いだけあって素材もレザーでかなりしっかり作られています。
このケースカバーに装着したまま、本体とキーボードを収容したり使用状態にしたりする事が出来ます。
また、細かい事ですが本体裏側のリセットボタンにもカバーから外さずにちょっとめくっただけでアクセスできたりするのはかなりポイント高いです。

あと重要な事ですが、カバーに装着した状態でならキーボードの外部に対する磁力はかなり抑えられるので鉄の机の上に置いてもひっつく事は無いと言う安心仕様。

キーボードとケースカバーを装着したX7501は、スマートフォンであるにもかかわらず「携帯電話」と言うよりはまさに「デジタルシステム手帳」

ただし、システム手帳を使用してる人がそれをX7501に置き換えられるかというとそれほどではないのが残念なところ。

ケースカバーは本体とキーボードを格納する能力しかないので、ペンを格納したり名刺をはさんだり付箋を貼ったりと言ったことは出来ないうえ紙のシステム手帳より明らかに重いので、単純にシステム手帳をデジタルに置き換える用途にはX7501は向いていないと思います。

っていうかこんな巨大な怪しいブツ、電車の中で使うのは色んな意味で勇気が要ります。

まずこれホント巨大でよく目立つのでかなり恥ずかしいです。

てか電車の中でモバ絵なんてとても無理。

せめて、早いところX7501用のプライバシーフィルターとか出てくれないもんかと切に願っているのですがー…。



あと、本体にもケースにもストラップホールが無いのがかなり残念です。
これだけのサイズと重量があるものを揺れる電車の中で手に持つのに命綱が無いというのは、かなり怖いです。










さて、話を外観から内部に移しますと、さすが最新高級機種だけあって、スペックはかなり良いです。

また本体サイズが半端じゃなく大きいため、搭載された内蔵機能はやたらと多いです。

・OSはMicrosoft Windows Mobile 6 Professional
・CPUはMarvell PXA270、624MHz
・256MB FLASH ROM、128MB SDRAM
・AMD Imageon W2284グラフィックスアクセラレータ
・USB 1.1ホスト(VGA出力兼用ポートを使用、ただし利用するには別売のHTC ExtUSBアダプタを購入する必要あり)
・VGA出力ケーブル
・本体両サイドにステレオスピーカー
・300万画素オートフォーカスデジカメ&デジカメ用フラッシュライト
・SDHC対応miniSDスロット
・SIMカードスロット
・内蔵8GBマイクロドライブ
・3G HSDPA/W-CDMA とGSM
・無線LAN
・Bluetooth
・GPS

ただし内蔵USBはVGA出力ポートにUSBを利用したかったら別売りのケーブルを利用しないといけないのが残念です。

利用できるストレージメディアは内蔵8GBマイクロドライブとSDHC対応miniSDなので、(現時点でまだ出てませんが)8GBのminiSDを買ったりしたら、PDAとしてはものすごい大容量ストレージになるかも。







本体のデザインは実にシンプルで、ボタン類は非常に数が少ないです。

本体正面についているボタン
・カーソルキー
・アクションキー(エンターキー)
・OKキー
・Windowsキー
・WEBブラウザ呼び出しキー(長押しで「VueFLO」呼び出し)

本体側面についているボタン
・ボリューム調整スライドボタン
・デジカメシャッター
・「CommManager」(通信機能統括管理アプリ)呼び出しキー
・電源キー

WM6の特徴である「ソフトキー」は、X7501本体にはなく画面タップのみです。(キーボードのほうにはちゃんとソフトキーが付いています。)
ただ画面サイズが異様に大きいので、ソフトキーぐらいだったら気軽に指でポンと押せてしまうので別に困りはしないのですけども。

また機能ロックボタンは存在していませんが、電源オフ(というかスタンバイモード)の時は電源ボタン以外の全てのボタンは押されても全く反応しないようになっているので、ロックボタンは不要な様になっています。

っていうかビックリした事にX7501は、電源ボタンを2秒ほど長押しする事でOSのシャットダウンをさせる事が出来ます。

普通のWinCEの「電源を切る」と言えばPCで言うところの「スタンバイモード」に相当するのですが、X7501はその通常のスタンバイモードのほかにPCで言うところの「シャットダウン」と全く同じ事が出来るのです。
「シャットダウン」した後の起動は、もちろんOSの再起動から始まります。

一体何のために!?Σ(;゚Д゚)

WinCEはシャットダウンと言う概念が無い、そんな風に考えていた時期が以下略AAも略。
ていうかWinCEでシャットダウンてちょっと。
PDAは基本的には常に立ち上げたままスタンバイさせておくのが普通だし、「再起動」したかったらリセットボタンをポチれば良いだけだし、この機能は実に謎であります。

唯一利点があるとするなら、WinCE機の通常電源オフ状態であるスタンバイモードはメモリ内容を保持するためわずかに電力を消費し続けている状態ですけど、X7501のシャットダウンモードはおそらく電源消費が全く無い状態になる(はず)、と言う事でしょうか。
検証したワケじゃ無いからホントのところは分かりませんが。

ほんと超磁力と言い、この開発陣は何を考えているのか頭の中を一回見てみたい物であります。









ボタン以外には、本体側面に様々な端子類がその口を開けています。

・モノラルマイク
・ステレオスピーカー
・miniUSBコネクタ(充電とActiveSyncのみ)
・VGA出力ケーブルコネクタ
・GMS(携帯電話通信)用アンテナポート穴
・GPSアンテナポート穴
・いまどき珍しい丸型3端子ステレオイヤホンジャック穴

本体の脇部分はいろんな端子類が剥き出しで穴だらけです。
出先で使ってると、ここから雨やホコリなんかが入り込まないかとつい心配になったりしてしまいます。
せめて、これらの穴をふさぐダミーカバーぐらいは欲しかったなぁー。

というか初めてX7501を充電しようと思ってこの端子類を眺めていた時に、ワタシはこのハードに充電専用のACコネクタとか独自形式電源供給コネクタ等の類が一切無い事に気付いてまたビックリしました。




そう、なんとX7501はぶったまげた事にUSB充電オンリーなんです。




普通、PDAって言うとものすごく精密な機械で、メーカーサイドで電源の出力とか明確にきっちり管理するためとかで、純正以外のアダプターは挿せないようにするとか、USBでのチャージは一応サポートするけどデフォルト設定では使用出来ない様になっているとか、USBでは満足に充電できないので「充電」ではなく「給電」と言う名称にしているアドエスなんかがあったりとか、USBからの給電にはOSの機能を使うのでActiveSyncしていないとUSB給電が出来なくなるアドエスなんかがあったりとか、そんなイメージがあったりするんですが。

一方、X7501はなんとUSB「充電」オンリーなんです。

もうね、そこにUSBさえあれば確実に充電出来てしまうと言う。
もちろんUSB-ACアダプタからの電源供給からでも問題無しです。
しかも充電もUSB経由にしてはそれほど時間もかからないし。3〜4時間もあれば満タンまでいけます。

「汎用性」ってレベルじゃないです。

…いやー、これには磁力以上にビックリしましたですねー…。ほんとこのハードの開発陣は何を考えてるのか以下略。

と言っても、アドエスのUSBは様々な機器のホストとして使用できるのに対してX7501のminiUSBコネクタはホスト機能には使えず充電とActiveSyncのみにしか使えないらしいので、そこらへんで何か仕掛けがあるのかも知れません。







さて今度は液晶に関して。

X7501の液晶は、(ギリギリ)携帯できるサイズのPDAの中ではシグマリ3や「PC-EphoneII」の4インチ液晶を超える、最大級の5インチ液晶です。
WinCE機の液晶で最大級なのはおそらく高木産業PCN-C700の13.3インチですがそれは以下略

X7501の画面表示は、ネット上(と言うか2ch)では「表示がジャギジャギして汚い」などあまり評判が良くないですが、ワタシ的には結構綺麗な表示なんじゃないかと思っています。

(「ジャギジャギ」と言う評価を受けているのはこの液晶が物理サイズの大きさの割に解像度が640×480と低いため他機種に比べてドット感が目立つだけなんじゃないかと思っています。)

とにかく大きいので指でもタップしやすく、通常操作においてスタイラスの出番は無いほどで、 「Happy Tapping Keyboard」をインストールすれば頑張れば画面を両手親指打ちでキー入力もできるほどです。

画面サイズはPDA中最大な画面はもちろん、絵を描くにはとんでもなく良いです。
処理も速いのでサクサク描けます。
ものすごく久々に楽描きするのが楽しいハードの登場と言う感じです。

X7501で描いてみた楽描きの数々。
クリックで拡大します。
           ↓









他にも、ネットブラウジングなんかも解像度こそem-oneやアドエス、シグマリ3より小さいながら画面の物理サイズの巨大さ(アドエスのほぼ倍のサイズ)のおかげでフォントサイズを最小にしても難なく閲覧できてしまい、一画面内に収められる情報量は他のWinCE機を圧倒します。
もちろんWinCE機で最も一画面内の情報量が多いのはPCN-C700ですが以下略




ただし、画面が大きくて快適だからと指でタップしまくると、指紋が画面にこびり付いて、さらにその指紋に埃がこびり付いてそれはもうどエライ事になります('A`)

また、残念ながら液晶は日光に弱い透過液晶なので、ただでさえ明るい場所では表示が見づらいのに指紋ベタベタの画面は直射日光どころかちょっと日陰のところでも画面表示はほとんど見えないです。
またバッテリーの消費的に言っても、透過液晶ゆえ表示中はバックライトを完全OFFには出来ないのが残念です。







スタイラスは、個人的な事でアレなんですが、なんとぶったまげた事に先日自作したのと同じアクリル性の光学迷彩スタイラスです。

いやもうなんと言うシンクロニシティ。まぁホントビックリしたのなんの。

なので最初このスタイラスを見たときは「これならスタイラス使ってるところが目立たなくて良いぞー!!」とか言って喜んでたんですが、冷静になって良く考えてみたらアドエスに光学迷彩スタイラスを導入したのは「いかにも携帯電話」な物体をペンで突っつくというのがアレな感じがしたからなワケで、X7501のような見たからにPDAな機種はそんな事を気にする必要もないワケで_| ̄|○

というか、このスタイラスは残念ながらワタシの手には微妙に短くて、なおかつ細いアクリル製のため結構フニャフニャしなってしまい、ちょっと使いにくいです。

X7501みたいな「システム手帳」型PDAならどんな形のスタイラスでも違和感はないと思う、というかスタイラスをどんなの使っていようがX7501自体の異形ぶりには到底かなわないので、もう気にしないで使いたいスタイラスを使っていこうかと思っています。

標準で予備スタイラスが付随して計二本のスタイラスがパッケージに入っていると言うのは好感度が高くかなり嬉しかったりはするのですが…。











で、今度は外付けの超磁力キーボード。これ、実際に使ってみると結構「クセ」が強い印象です。

実際このテキスト文自体をX7501キーボードで書いてます。
なんと言うか、慣れてしまえば結構快適になるんですがそれまでがかなり大変です。

キータッチ自体は、キー面積がかなり広くてそれぞれのキーの間の間隔がかなり開いているので、狙ったキー以外のキーを押間違えてしまう確立が極めて低いのはとても良いです。

タイプした感じは、タイプ音がかなり静かなのは良いんですが、フカフカしてクリック感があんまりありません。
そのせいで「キーを押した!」と言う実感が分かりにくく、押し間違いよりも押したはずのキーが押せていない事の方が極めて多いです。
なんというか、キータッチはTypeU以上で無印W−ZERO3以下。リナザウには遠く及ばない感じです。
まぁこれだけの金額するハードウェアでTypeU以下のキーボードなんか出たら、それだけでかなりの大事件だったりはするんですが。




あと、特にコレが「クセが強い」と感じる一番の原因なのですが、キーの配置がすごく変頻繁に使うキーが全て変な位置にあります。

CtrlキーとShiftキーが左に一個しかない。
BackSpaceは何故か「P」キーの真下。
Tabキーは何故か「Z」キーの真下。
Ctrlキーは何故か「Cキー」の真下でスペースキーの左横。
「,」キー(句読点を打つキー)は何故かキーレイアウト左側のTabとCtrlの間。
ものすごく頻繁に使う「-」(ハイフン)と数字キーは、Fnキーと併用しないと入力できない。

もうホント、あまりにキーの配置が意味不明すぎて、最初なんかリアルで「Tabキーが無い!Tabはどこー!?」とか探してそれでも見つからなくてぐぐってしまったほど。
大マジです。ていうかそれは単に自分の注意不足とちゃうか('A`))

っていうかこれ普通、TabキーとCtrlキーの配置逆でしょ常識的に考えて。




と言うかホント、「-」キーがFnキーと同時押しと言うのはかなりめんどくさいです。
特に、このテキストでも頻繁に書く「キーボード」とかを打ち込むのがかなりめんどくさい事になってしまいます。

あと一番困ったのが、本来数字キーを並べて欲しかった、キーボード最上部。
ここには何故か、「メール」とか「ブラウザ」とか言った滅多に使わないボタンがずらっと並んでいて、はっきり言って邪魔者以外の何者でもありません。

中でもダントツで邪魔者なのは右上、普通のキーボードではよく「BackSpace」が割り振られるであろう位置に、よりにもよって「終話キー」が配置されてしまっています。

この「終話キー」とは、スマートフォンを触った事のある方ならお分かりと思いますがこれを押すと「現在の作業を終了してToday画面に戻る」と言う役割を持っています。
よって、アプリケーションによってはこのボタンを間違って押してしまうと、それまで行った編集をキャンセルして終了させてしまう「自爆ボタン」となってしまいます。

おまけに位置があんな紛らわしいところにあるので、このキーボードに慣れないウチはついBackSpaceキーを押そうとして終話キーを押してしまう事故が多発します。

…ハッキリ言って、コレはかなりの恐怖です。

キーボードの質自体はとても良いのに、残念ながら日本人に向けて販売するための作り込みの甘さがあまりにも目立つ印象です。





また、このキーボードは磁力結合であるため、キーボードと画面の角度を変更する事が出来ないのも非常に残念です。

机の上に置いてタイピングするなら現状でも問題ないのですが、立って両手親指タイプしようとするなら画面とキーボードは完全に平行な角度になるのが望ましいので、角度が変えられないのはかなりキツイです。
あと立って使ったりするとよく本体とキーボードの金属端子接点がズレてしまってキー入力できなくなる事があります。

このキーボード、立ったまま両手で使う事はあまり考慮に入っていないようで、まず電車の中でのテキスト打ちは諦めた方が良いかもしれません。

あと残念な事と言えば、キーボードの方には電源がないので当たり前な事ではあるのですが、W-ZERO3のようなキーの発光がありません。
また、ノートPCなんかではよく暗いところでキータイプするとき画面の角度を変えて液晶のバックライトでキーボードを照らす、なんて事をよくやるのですが、X7501のキーボードは角度が変えられないためこれも出来ません。
暗いところでテキスト打ちするなら、ポケットライトを持っておくか、この変態キーボードのブラインドタッチを完全にマスターするかのどちらかになるでしょう。




それから、これはX7501内部的な事なんですが、Happy Tapping KeyboardのようなSIP(入力パネル)をインストールすると、SIPとキーボードとの間で何故かIMEの同期がとれない事が多々ありました。

どういう事かというと、キーボードで日本語入力モードにしてもHappy Tapping Keyboardでは日本語入力モードになっていないと言うようなズレが生じるのです。

これが酷い状態になると、キーボード側でいくら日本語入力モードオンの操作をしても日本語が入力できず、Happy Tapping Keyboardで日本語入力モードをオンにしないと日本語が入力できない状態になる事が結構あります。

ネット情報では、WM6は「署名」されたアプリケーションを動かす事が推奨されていて、その「署名」のなされていないアプリケーションは機能を制限されたり正常に動作しなかったりと言う事があるそうです。

その中でもSIPはそこら辺にかなり影響されてしまい、状況によってはフリーズから復帰できずフルリセットを強いられてしまう事があるほど「署名」無しのSIPの動作は危なっかしくなったそうです。

これを回避するにはVisualC++を用いて無理矢理実行ファイルに署名を入れてしまう荒技、通称オレオレ署名なる技があるそうで、これをやるには当然VisualC++の知識が無いと出来ないのでワタシは試せてませんが結構効果があるらしいです。

ただ、わざわざこんな苦労を強いられるなら、もういっそのこと標準のSIPでがんばる、と言う方が楽で安全で確実かもしれません。
画面大きいので「ローマ字/かな」の小さいキーボードでも結構タイプしやすかったですし、この入力パネルにはひらがなを後から漢字に変換できるという便利機能もありますし。











X7501はこんな身なりでも一応スマートフォンなので、通信機能に関してはかなりの重装備です。

・3G HSDPA/W-CDMA とGSM(いわゆる携帯電話の通信)
・無線LAN
・Bluetooth
・GPS

PDAとして考えうる内蔵通信機能は一通りそろっているのではないでしょうか?
赤外線通信(IrDA)が無いぐらいでしょうか。
公式サイトでは「赤外線通信などにも対応し」と書いているんですけど、少なくともウチのX7501にそれらしいハードウェアは見あたりません。どう言う事なんでしょうかね?)



あと元が海外製品のため、当然ですが残念ながらワンセグはありません。
これだけの大きな画面でテレビが見れたらかなり迫力あっただろうなぁと思ってしまうだけに、非常に残念。




GPS以外の各内蔵通信機能は、専用ユーティリティー「Comm Manager」によって即座にコントロールできます。

このアプリを使えば、わざわざ「設定」画面で個別に各機能をオンオフしなくても、タップ一つで各通信機能のオンオフを切り替える事が出来ます。
また、飛行機に乗るときのように一括で全通信機能をオフにしたいという場合にも、このアプリで「フライトモード」に切り替えてしまえばそれだけで済みます。
ワタシみたいにX7501の電話機能を全く使わないと言う場合も、このアプリで電話機能をオフにして完全なPDAとして振る舞わせる事も出来ます。




ていうかワタシは前述したとおりWillcomユーザーなので、電話機能とGPSは実際に検証することは出来ていません('A`)
つか近年のPDAはすっかりCFカードスロットが無くなってしまったので、専用回線以外のダイヤルアップ接続手段が全く出来なくなってしまったのが結構痛いです。

分かる範囲で書かせていただくと、X7501単体で電話をかけるならたぶん本体だけでは通話は出来ないだろうと思われるし、もし出来るとしてもあの巨大な金属の固まりを顔の横に貼り付けてしゃべるのは周囲の人から見て恐ろしく異様な光景になると思われるので、通話するなら付属の通話キットか、Bluetoothヘッドセットの利用しかないと思います。

ただこのとき気をつけないといけないのは、X7501には普通の携帯電話で一般的に使われている平型コネクタが無くて「いまどき珍しい丸型3端子ステレオイヤホンジャック穴」しかありませんので、ハンズフリーヘッドセットを買うときは注意して買わないといけません。

あとX7501で電話機能を使う上で気をつけなければならない事は、現時点でDoCoMoとソフトバンク双方の定額サービスをX7501は受ける事が出来ません。
これはX7501のマニュアルの一番最初のページにはっきり明記されています。
なんか某所ではこれをうまい事何かやらかす裏技が研究なされているとかムニャムニャ。

よって、X7501で気軽にネットブラウズするとしたら、最初から膨大なパケット料金を支払う覚悟を決めてから使用するか、ホットスポットを探して歩くかのどちらかしかないようです。

ここら辺は、日本国内でもSIMロックフリーが当たり前になる時代がくるのを待つしかないでしょう…。




一方、無線LANとBluetoothは特にこれといったクセもトラブルも全く無く自宅のネットワークに接続できました。
なんか拍子抜けするくらいあっさりすぎて、逆に面白味に欠けるくらいでした。

無線LANによるインターネットアクセスは、やはりPDAであるが故の処理の遅さはあり多少もっさりしますが、画面表示レンダリング処理は若干アドエスよりも早いような気がして結構快適です。

アドエスをプロクシサーバーとして使用して無線LAN経由でネット接続する「ZERO-Proxy」も試してみたところ、X7501でも無事ネット接続に成功しました。
これまたあっさりすぎてものすごく拍子抜け。




Bluetoothはハンズフリー通信の「HFP」や小規模ネットワークの「PAN」、ワイヤレスステレオの「A2DP」など様々なプロファイルに対応しているそうで、X7501のBluetoothで出来る事はかなり多いです。

Bluetoothの通信に関して、実際に感度はどれぐらいなのかを実験してみました。

実験に使用したのは、秋葉原のヨドバシで型落ち&表面に某米国ネズミのプリントがあるため「全く売れないから安く叩き売り(店員さん談)されていたのをゲットした「mobilecast mLink R for P902i」。

これは携帯電話用の通話機能付きワイヤレスステレオレシーバーですが、「A2DP」プロファイルを使うため大抵のBluetooth機器で使う事が出来、X7501でも問題なく使えます。
またmLink Rはイヤホンが自分の好きな物を使えるのが非常にポイント高く、SONY製のカナル型イヤホン(耳の中につっこむタイプ)でないとダメなワタシにはありがたい限りです。

感度の実験は、X7501とmLinkを通信状態にしてヘッドセットから音楽を流し、そのままX7501を置き去りにヘッドセットだけ持ってスタスタと歩き去って見たというものです。

そうしたら10メートルぐらい離れたあたりで別にノイズが鳴ったり音質が低下したりする事もなく、いきなり通信が途切れてmLinkが通信エラー音を発しました。(デジタルですから当たり前ですが。)




…と同時に、10メートル離れたX7501本体のステレオスピーカーからとんでもない大音量のメロディックヘヴィメタが鳴り響きΣ(;゚Д゚)

どうやら通信エラーが起こってレシーバーとの通信が効かなくなると、そのまま引き続き本体の方でメディア再生を続けてしまう仕様のようです。でもって、X7501のステレオスピーカーはとんでもなく大音量なので、10メートル離れてもガンガン響き渡るという…。

…はい、この実験を夜中の職場でやらかして、徹夜作業中の職場の皆様に多大な迷惑をおかけした事をこの場を借りて謝罪したいと思います _| ̄|○

と言うかもしX7501をBluetoothでのワイヤレスメディアプレイヤーにしたいと考えるなら、万が一通信エラーが起こったときの事を考え事前にX7501のイヤホンジャックに別のイヤホンを差しておくのをおすすめしておきます。(Bluetoothヘッドセットの方が優先して音が流されるので問題無し)

 

で、実際にあれこれテストしてて気が付いたんですが、X7501は無線LANやBluetoothが有効になっている状態では電源オフ(スタンバイモード)にしてても通信状態は確保されたままの状態になっているようです。

なので、どうも通信状態をオンのままスタンバイモードにするのと通信オフでスタンバイさせるのとでは消費電力が大きく違うようです。

試しに充電満タンの状態でBluetoothと無線LANをオンにしてスタンバイモードで一晩放置したら、朝にはバッテリー残量70%になってました。

ただし、バッテリー消費はあるものの電源をオンにした直後から即座にBluetooth機器との通信を再開する(というか繋がったままになっている)というのは結構快適でもあるワケで、なにしろBluetoothヘッドセットなんかは一回通信が切れてしまうともう一回Bluetooth設定画面から接続設定しないといけなくて凄い面倒ですから、だったらずっと接続状態を保ったままでいてくれた方がありがたかったりもします。

(一応接続の切れたBluetoothヘッドセットとWinCE機の再接続方法を書いておきますと、Bluetoothヘッドセットの通信機能が有効になった状態でWinCE機の設定からBluetoothユーティリティーを呼び出し、認識しているデバイス一覧の機器をタップアンドホールドして「ハンズフリーステレオに設定」をします。それをやらないと、たとえWinCE機側がヘッドセットを認識していても音が流れないままになります。ええ、本当にすっごいめんどくさいです。)







でもってせっかくヘッドセットとかの話を書いたのでついでにX7501をメディアプレイヤーとして使うとどんな感じになるのかを書いておきますと。

X7501はさすがマシンパワーがありまくるので、BluetoothでさっきのmLink Rから音楽を流しながらあれこれ他の操作をやっても、もたついたりする事はほとんどありません。

(これがアドエスだと、音楽流したりしたままテキスト打ちなんか結構重くて重くて('A`))

おまけに、内蔵アプリのWindowsMediaPlayerと専用アプリ「オーディオマネージャー」(マネージャーとは名ばかりの単なる音楽再生アプリ)は、mLink Rのリモコン操作が普通に出来てしまうので、プレイヤーアプリが最前面にでて無くてテキスト打ちとかファイル操作とかしててもリモコンで再生や曲送りなんかが出来てしまうんです。

もちろんX7501自体をカバンの中に入れてしまっても音楽再生には全く問題はありません。これはもうホントに快適。




Bluetoothワイヤレスステレオはよく「音質は良いけどホワイトノイズがうるさい」と言われていますが、ワタシ個人の感想としてはそれほど気になるほどの物では無いように思いました。
確かに全く音がしないところでは「シャー…」と言う音は常に聞こえています。でもそれは音楽が鳴り始めたらまず聞こえなくなりますからホワイトノイズの事なんかあっという間に忘れてしまいます。
というか大昔のレコードやカセットテープなんかはずーっと雑音がワシャワシャ聞こえてるぐらいで、アレに比べたらこんなホワイトノイズ程度なんかかわいい物です。




また、マイクロドライブ8GBを内蔵しているので音楽データや映像データをガンガン好きなだけ放り込む事が出来ます。
自分のよく聞く音楽は片っ端からX7501の中に放り込んでいるのですが、まだまだ空き容量が半分以上あるのにはビックリしました。

ただ残念な事は、まぁマイクロドライブはハードディスクなので当たり前と言えば当たり前なのですが、音楽再生中にX7501本体に衝撃が行くと音が飛びます
歩いてるとき程度なら大丈夫なんですが、走ったりするともうアウト。
そのせいで徒歩中に音楽プレイヤーとして使っている間は、例え目の前で目的の電車のドアが閉まろうとしていようともディスクのクラッシュが怖くて飛んだり走ったりする事が出来ません…。

また、X7501はAMD Imageon W2284グラフィックスアクセラレータを内蔵しているにもかかわらずそれを有効に活用しているアプリケーションがないため、動画再生はWMPやPocketPlayerではかなりカクカクします。
TCPMPではだいぶマシにはなるものの、それでもやっぱりカクカクします。




また、htc製品共通で、WindowsMediaPlayerのライブラリが何かのきっかけで破損して再構築も出来なくなると言うトラブルがかなり多発するらしいです。
ていうかウチのもそれやられてしまいました。
これが出てしまった場合は、X7501(と言うかhtc製スマートフォン全機種)を母艦とActivesyncした状態で母艦側からスマートフォン内部にアクセスし、下記のファイルを削除します。

\メモリ カード\MSMETADATA\XMEMediaLibrary.mlb

このファイル、というかMSMETADATAフォルダ自体は母艦側からじゃないとアクセスできず、スマートフォンのアプリケーションでは表示する事すら出来ませんので要注意。
これを削除した後スマートフォンをソフトリセットすれば、WMPでのライブラリ再構築が出来るようになります。
ちなみに、凝ったプレイリストとかを作ってる人は、プレイリストとライブラリは全くの別ファイルなのでライブラリファイルを消去してもプレイリストは消えませんので気にしなくても大丈夫です。







X7501をメディアプレイヤーとして使う場合、やはり一番気になるところとしてはバッテリーがどのぐらい持つのかなワケですが、これも徹夜仕事中の片手間で実験してみました。

実験方法は、液晶の輝度を最低にして常時点灯、電話機能を含めた通信機能はBluetooth以外すべてオフにして、先ほどのmLink R経由でマイクロドライブ内の音楽データをひたすら連続再生、その間いっさい操作禁止と言う条件です。

mLink Rもバッテリー駆動で連続再生時間は8時間な上充電中は使用できないと言う仕様なのでこの測定方法だと8時間以上は測定できませんが、さすがにこれだけ大きな液晶を点けっぱなしでなおかつBluetooth経由なら8時間なんて保つはずがない、そうワタシは思ってたんですね。




ところが、いざやってみたら、先にバッテリーが空になったのはmLink Rの方でしかもまたBluetooth通信エラーを起こし本体から大音量のメロディックヘv
以下略。

なんだこの時限式音響爆弾_| ̄|○

ホント皆様はX7501をメディアプレイヤーとして使う場合はサウンドテロリストにならないように気をつけましょうねー。
っていうかさっき自らが挙げた対策方法(イヤホンジャックを差しとく)を自分でなんでやらなかったのかと小一時間。

っていうか話をバッテリー耐久テストに戻しますとmLink Rはバカ正直にほとんどピッタリ8時間で使用できなくなりましてこの時点でテストを終了せざるを得なくなったわけですが、問題のX7501のこの時点でのバッテリー残量は30%も残ってました。




…液晶点けっぱなしでHDDブン回して通信しっぱなしで8時間なのに、まだまだ十分な残量残ってるって一体…(;゜Д゜)




と言う事で、WMPはリモコンでの音楽再生中は画面が消灯できないのがちょっと心配ではあったのですが、この持ちっぷりならちょっとやそっとの電源の無駄遣いとか別に細かい事いちいち気にしないで音楽プレイヤーとしてガンガン使えていけそうです。

ただしネット情報によるとこのバッテリーの持ちっぷりはあくまで「電話機能を使わなかった場合」であって、SIMカードを挿入して携帯電話として使用した場合はかなりバッテリー消費量が凄いらしいです。

また、ウチのも音楽を再生したままテキスト打ちなんかしてるとわりと減りが早いような印象を受けたので、バリバリいろんな機能を有効に使っていきたいという場合は予備バッテリーかバッテリーチャージャーが必須と思われます。










本体裏側に装備されたデジカメは、画素数は300万画素、デジタルズームのみ、撮影用ライト搭載。

カメラの横にライトのような物が付いているので最初「これはフラッシュか!?」とか勘違いしたのですが残念、これは単なるライトでした。
このライトはカメラ使用時のみ使えて機能オンにすると常時点灯、大体前方2〜3メートルをわりと明るく照らします。
そこから離れるとあっという間に光が届かなくなってライトを点けても全く意味が無くなる様に感じます。


            ↑
   ライトを使ってみるの図。

というかここでまたビックリしたのは本体脇に付いているシャッターボタン。

これ、半押しでピント合わせして完全押し込みで撮影と言う「普通のデジカメ」みたいな仕様になっています。

ていうか半押しから完全押し込みの間にはかなりのクリック感がありちょっと力を入れないと押し込む事が出来ないため最初ワタシはその仕様に気付く事が出来ずに必死に半押しだけしてて「あれ、ボタン押してるのになんで撮影出来んのー!?」などとプチパニックに陥っていたわけですが。_| ̄|○

ていうかこんなデジカメ風シャッター仕様なのは、PDAではX7501が初めてなんじゃないでしょうか?

あと画面がやたら大きいX7501なので、画面内に表示されている撮影用機能アイコンを指でポチポチ操作出来るのでカメラ操作自体は普通のデジカメより遙かに快適なくらいなのはとてもすばらしいです。

ただ残念ながら、撮れる写真はあんまり綺麗じゃない様な気がします。なんか輪郭がボケるというか。

クリックで拡大します。↓

この写真はまぁほぼ真っ暗に近い状態の環境で内蔵ライトだけ使って撮った写真だからかもしれませんが、正直これはちょっとなぁー、という感じ。

あと、まぁ当たり前なんですが光学ズームは無くてデジタルズームしかないのもかなり残念です。
これだけ大きくて高価なX7501なんだから、どうせならもっと大きく高くなっても良いから、良いレンズ使って光学ズームを仕込んで欲しかったなぁと思ったりなんかします。そうすればデジカメ要らなくなって荷物がもう一つ減ったのに。







あと他の機能に触れると、X7501が売りにしている機能として本体の傾きを検出して何かしらのアクションを起こすVueFLOと言う機能があるのですが、




…これはぶっちゃけなんの役にも立たないです。

なにしろこの機能が使えるのはIEとOPERAのみ。

「予定表」とかテキストエディタとかでも使えたり、各アプリによって傾き方向に機能を割り当てを変更できたりしたらまさしく神機能だったんですが、この機能が出来る事はあくまでIEとOPERA限定の画面スクロールのみなんです。

なので速攻で機能を無効にして、VueFLOそのものの存在を脳内から消し去りました。
だってNetFront派なんですもんワタシキーッッ!!(←実は結構VueFLO使ってみたかったらしい)




あとそういえばX7501、今時のPDAにしては珍しく標準でバックアップアプリが付いてないですね。
自分でバックアップアプリを調達してこないといけないみたいです。

ていうかバックアップアプリは標準で付いてきてROMに焼き付けとかされた物でないと結構フルリセットかました後のリストア操作がめんどくさかったり、またバックアップアプリは大抵ほぼ間違いなくシェアウェアなので、これまた少しぐらい値段上がっても良いしどんな簡単な物でも良いから、標準でバックアップアプリを付けて欲しかったです。

あ、あと例のジョンソン先生、アドエスで「消えた、やっと消えた」と喜んでいたあのジョンソン先生は、X7501では元気に開業してやがりました。

これだけはかなり残念。(←もはや目の敵)















と言うワケで、X7501を触ったときに思った事感じた事をつらつらと書き連ねてみたわけですが。




それにしてもいやー、X7501ほんと人気無いですねー。_| ̄|○




ネット上どこを見渡してもX7501に関する記事を書いてる方がほとんど見あたらず、人気ハードのステータスである「まとめWiki」すら無いとは。

かつてここまで盛り上がっていないキーボードPDAがあっただろうか、と言うぐらいまでの不人気ぶりです。

そういえば遙か昔に某アニメーションスタジオの中の人と話をした時に昨今のアニメ人気低迷に関して「以前『平成版ひみつのアッコちゃん』がコケた時はどうしようもないほどの絶望感を感じた。(当時「魔法少女物」だけは絶対にコケない最後の牙城と思われていたのだそうな)と言う話を聞かせていただいた事がありましたが、ワタシもX7501には同じような「人気低迷のPDAもキーボードが付けば、キーボードがあれば勝つる!」などというイメージを抱いていただけに、この不人気ぶりにはプチショックを隠せないでおります。

つかだって世間ではX7501よりも圧倒的にキーボード無しのP3600の方が人気高いし微妙に盛り上がってるし_| ̄|○







…でもワタシ的には、小型軽量化が当たり前のスマートフォン業界において、時世の流れに逆らって超巨大なデバイスを出したのみならず、国内流通端末初のSIMロックフリー、電子機器に強力磁石を装着、WinCEなのにシャットダウン機能付きだったり、USB充電がデフォルトだったりなどなど、様々な常識を覆したこのX7501を世に出したhtcの偉業はもっと評価されるべきだと考えます。

価格が高いのはこの機が普及される事を妨害している最大の問題点だったりはしますが、用途がばっちり合う人にはこれ以上ない選択肢だと思います。
なにしろ全PDAの中で最も使い勝手がPCに近い機種ですから、特に無印W-ZERO3をバリバリ使用している人ならX7501に移行するとかなり幸せになれるかもしれません。

また、価格が高いというのは不利益な事ばかりでもなくX7501には各部位にふんだんに金属パーツや本革ケースなどが使用され今まで触った事のあるPDAの中ではダントツの高級感なので、ワタシ的にはわりとそれだけで満足していたりします。

ていうか何より、この画面の物理サイズの大きさはワタシにとって掛け替えの無いほどの価値を持っています。
もう何をやるにもむちゃくちゃ快適で、X7501をさんざん弄り回した後にアドエスの液晶画面を見るとうわぁ…とか思わずにおれません。

あと「大きい大きい」言ってもフル装備状態が大きいのであって、実は本体だけなら結構薄くてスマートです。


アドエスよりちょっとだけ薄いぐらい。

もしHappy Tapping Keyboardでがんばれるなら、ケースやキーボードは必要なくなるので重量はありますけどもの凄いダウンサイジングが可能です。
その上でBluetoothを駆使しまくれば、ハンズフリーステレオは携帯機能を使うなら必須としてその他にもBluetoothキーボード、「PAN」プロファイルを利用したネットワークなどなどを利用してX7501の巨大さをほとんど意識せず快適な環境を構築する事も可能だと思います。

本体専用のケースやスタンドが発売されたりしたらX7501は勝つる。(←GKか)
















というかもし本体専用ケースカバーとか出るなら、ぜひとも完璧な磁力シールド機構が欲しいなぁと思った。('A`)

ひょっとしてX7501が売れない最大の理由はアホ超磁力のせいじゃね?


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