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:ウルトラヴァイオレット
ウルトラヴァイオレット(400*300)
  • 2006/7/9
  • VAIO TypeU VGN-UX90PS
  • Photoshop7
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・  Gun=KATA is Back!!(゚∀゚)

ていうかですねーウルトラヴァイオレット観てきましたですよ!!

もーそこら中弾避けまくりーの銃撃ちまくりーのガン=カタだらけ。

つか初っ端から、「敵のライフルを奪ったら弾が入ってなかったので即座にライフルをバラして銃身と銃床で即席棍棒を作り殴りまくるとか言うカート・ウィマー節が大炸裂したのでもーワタシ大はしゃぎでしたよ。

つか「リベリオン」では「マズルフラッシュ」(銃口の火花)が正面から見ると「警察国家リブリア」の国旗に見えたのですが、ウルトラヴァイオレットではなんと「バイオハザードマーク」に見えると言う、そんな細かいところまでもがとってもガン=カタです。
(ていうかカート・ウィマー、このウルトラヴァイオレットの脚本を最初からミラ・ジョヴォビッチをイメージして書いてたぐらいの惚れっぷりだったのだそーですが、だからってなにもあんなにバイオハザードマークいっぱい出す事もないでしょーに(;´∀`))

挙げ句に悪役ラスボス「政府高官ダグラス」を演じるニック・チンランド氏はなんとリベリオンの大ファンで速攻でこの映画に飛びついたのだそうな。なんてナイスガイなんですかニックさん。このサイトはこれからはニック・チンランドさんを応援していきます。

ていうか「リベリオン」は予算の都合でほとんどアクションシーンが無かったのに対し、「ウルトラヴァイオレット」はほぼ全編にわたってアクションだらけでもーすごい事になっちゃってます。

だから、だからそれだけにこの映画は…!!!




















…正直、ショボーンだったのです('A`)







…なんていうか、全編にわたってアクションシーンの連発なのは嬉しかったんですが、後半は実に「リベリオン」で見慣れたアクションの連発、そのうえ同じよーなテンションのアクションがずーっと続くもんだから脳内が麻痺して慣れちゃうんです_| ̄|○

最初のライフルバラし棍棒は「わー!うわー!!」と思いましたが、それ以降は目新しいアクションも無く、「ただ避けて撃つだけ」みたいなシーンがずーっと続きます。

て言うか、「リベリオン」では「ワザと敵のまっただ中に飛び込み、敵が同士討ちする事を恐れて攻撃出来なくなる状況を作り出して一方的に攻撃する」と言った「理論」が(大嘘ながらも)ちゃんとあったんですが、ウルトラヴァイオレットの敵は大概そんなの気にしないでガンガン撃ちまくってバッタバッタ同士討ちしまくります。しかも同士討ちの最初の一発目で、さっきまで意気揚々と「この状況でお前に勝ち目は無い」とかしゃべってた敵チンピラチームリーダーがいきなり死にます。

…えー。(;´д`)





つか、アクションシーンが多すぎて「物語」の部分はアレ過ぎでした…。

ワタシがリベリオンを絶賛してるのはキレたアクションだけでなく「武術は強いけど人間としては不安定で、何度も崖っぷちに立たされ、助けたい人を助ける事が出来ず(←ここ重要)何人も見殺しにしてしまい、発現した『感情』のコントロールもままならず、そんな状況において自分が成すべき事をようやく見いだす。そして最後に大爆発。(←ここ重要)と言う、映画全編に渡ってストーリーの王道とも言うべき「ジョン・プレストン成長物語」があるからなんですが、プレストンと比べるとヴァイオレットはあまりに「強すぎ」て人間的な弱さがあんまり出ないまま『ヴァイオレット常勝伝説物語が勝手に進んでいくので、観客が主人公に感情移入出来ないままアレヨアレヨとラストバトル突入しちゃってる、そんな状態なんです。

まーこの辺は、カメレオン俳優(配役に応じて精神状態どころか肉体まで変化させられる役者クリスチャン・ヴェールと、典型的なスーパーウーマンしか演じてこなかったミラ・ジョヴォビッチとの「差」がそのまんまスクリーンからにじみ出てしまった、と言うところでしょーか。

と言うかついついカート・ウィマー作品と言う事でリベリオンとウルトラヴァイオレットを比較して見てしまうんですが、他にも色々とウルトラヴァイオレットよりもリベリオンの方が勝ってしまってるところを見かけてしまいます。
例えばリベリオンもウルトラヴァイオレットも「子役」がかなり重要な要素になってるんですが、これは明らかにリベリオンの「ロビー・プレストン」のあの背筋が凍り付く冷たい演技の圧勝です。ウルトラヴァイオレットの「シックス」はなんかどーにもキャラクターが出来上がっていない中途半端な感じがして、(これにも)どーにも感情移入出来なかったんです。




映画を見終わった後パンフレットを読んでみたら、実はこの映画には山のように裏設定がある事が分かり、映画の中でなんか理解出来なかった事がそれを読んでようやく理解出来たりしたんですが(例えば『感染』して『ファージ』になった人間は12年しか生きられないとか、ヴァイオレットもその12年を経過してて衰弱が始まってた等)、映画の中ではそれらの設定はまったく顔も見せず、ただひたすらアクションアクションそればっかと言うそんな感じの映画でした。

ホント、裏設定はどれもこれもドラマチックな要素ばっかりだったのに、それが全く出てこなかったのがもったいないったらありゃしません。
アクションシーン削って物語の方をちゃんと作ってくれたら、でもって初っ端から最後まで同じテンションでアクションしまくるのでなくある程度抑えてラストバトルに『爆発』(←ここ重要)してくれたら、きっとウルトラヴァイオレットもアクションシーン単体自体はリベリオンを越えてるのでひょっとしたら歴史に残る映画になってたかも知れないのが、非常に残念なのであります…。





あと、なによりもガッカリなのがラストバトル

リベリオンのラストバトルは映画やアニメ、ゲーム、特撮等非常に多くのオマージュ作品が大量生産されるほどの「歴史に残るアクションシーン」だったので、はたしてウルトラヴァイオレットではどーなるかとものすごい楽しみにしてたんですが…

まーなんとゆーか、ネット上でほら、よく一般人が「スターウォーズ」とかの真似してアクションシーン動画を撮ってネット上に公開したりするじゃないですか、そんな感じのラストバトルだったのでした('A`)

(一応ネタバレに近いので反転文字で書くと『何も見えない暗闇の中で火の点いた日本刀で斬り合う。』 …うーんなんかとっても探偵ファイル風味なバトルですこと。('A`) )










…結論、

      …次のカート・ウィマー節に期待。('A`)


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