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:ファイナルウェポン発動!
:ファイナルウェポン発動!(480*537)
  • 2005/7/10
  • iPaq hx4700
  • PocketArtist

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・えーと、前回の駄文で、やれ「ボタンの機能が暴発するっ!!」とか「すげぇ押しにくいっ!!」とか言ってけちょんけちょんにケナし放題だったhx4700ですが。













ひょっとして弱点消え去っちゃったかも。


そーですよ、そーなんですよ。あっさり
はい上がっちゃったんですよ。

hx4700、こんなイカついナリでもSF映画に出てきそうなチャイルディッシュ(お子ちゃま)デザインでも、一応これiPAQなんですよ。


純正パーツに、取り付け型キーボード
hp Thumb Keyboard」という最終兵器があるぢゃあーりませんか。

ていうかこれ、前回のバットマンネタをアップした直後に掲示板で曽我さんからこのキーボードの存在を教えて頂いただきまして早速試してみる事にしたものなんですが、


すごいです
ヤヴァイです最強です。






なんつったって暴発しまくりのタッチパネルを
完全に覆い隠してしまうと言うのがポイント高すぎます。(←それが高評価なのかい)

ボタン自体はかなり小さいので慣れないとタイピングはかなり大変なんですが、それは普段からTungstenCに慣れている自分にとってはもうどーってことないのですんなり打てます。
ちなみにTungstenCのキーボードは慣れるまで、1週間ぐらいかかりました。






この手のキーボードは本来は両手の親指でタイピングするように作られてるんでしょうけど、自分はこの写真のように左手は本体を支える
(それと後述しますけど日本語入力切り替え担当)のみで、入力自体は完全に右手のみで行ってます。

何でかというと、親指での入力だと
自分の指が太すぎてキーを完全に覆い隠してしまってどのキーが押されたのかは出力結果を見ないと分からないからです(;^^

それに、親指入力だとどんなにがんばっても同時に使える指は2本までだし連続して入力してると持ち方もだんだん不安定になってしまいますけど、この「右手のみ入力」ですと人差し指、中指、薬指の
3本の指(慣れれば小指も含めた4本?)が使えるし、その指の動きは親指よりも断然スピーディーだし、なによりキーボードが見えなくなるなんてこともなく、左手が本体を完全に固定してるので安定して入力出来ます。

さらにATOKの予測変換との組み合わせなんかもう
素敵すぎます。
この文章の草書もThumbKeyboardで打ってるんですが、入力ストレス、文字変換ストレスその他まったく無くて
快適すぎます。もうホントリナザウには戻れそうもありません(大汗)







で、肝心の
PocketArtistキーアサインの方はと言いますと。

残念な事に、このキーボードは特殊なドライバーを使ってるようでPocketArtistのボタンカスタマイザからは
全く認識されませんでした_| ̄|○


が。


PocketArtistはconduitsのPocketArtistマニュアルの通り、SIPの入力からキーボードショートカットを受け付けてます。
そんでもって実際にやってみたら、
このキーボードで打った全てのキーボードショートカットは、全く問題なく全て動作しました。

特に、このキーボードショートカットからじゃないと呼び出せない
(ボタンカスタマイズ出来ない)2種のショートカットにいとも簡単にアクセスできるのはすさまじく便利です。

前景色と背景色を切り替える、Xキー
ブラシツールの不透明度を一発で変更する、
0〜9数字キー
(←PocketArtist3からの新機能)

ていうか実はこの2つワタシが使う
「グリサイユ技法(白黒で陰影を先に描き上げてあとから色を付ける方法)という技では最も多用する機能なもんで、これを簡単に呼び出す事が出来るのはもうめちゃくちゃ嬉しかったです。

特に、PocketArtistの数字キーでの不透明度切り替えショートカットは単純に「1キー」が10%、「5キー」が50%とかいうおおざっぱな調整しかできないものではなく、ちゃんとデスクトップの「Photoshop」と同じような感じで
1%のレベルまで調整出来るもの(数字キーをポンポン連続して入力する、例えば「3キー」を打った直後すぐに「4キー」を入力するとブラシ不透明度は34%になります)なのですが、これまでのソフトキーボードからのだと、それを入力しようとすると入力が間に合わなかったりミスタイプしたりして、結局画面上のスライダーを直に操作するか、スライダーをタップアンドホールドしてポップアップを呼び出し切り替えるかした方がはるかに早かったりしてました。

これが、このキーボードの出現によりやっと実用出来るレベル、とゆーか
すさまじく快適な不透明度切り替えが出来るようになりました。もーうれしすぎます・゚・(つ∀`)・゚・

…あとは贅沢を言うならブラシの形状変更を行うキーボードショートカットがあれば完璧なんですけどもconduitsさん。





あと、
さらにすさまじいのが「幻彩」シリーズ。

一部の特殊キーコンビネーションを除いて、ほとんどのキー入力をショートカットとして認識出来ました。
単一キーだろうが、修飾キーとの組み合わせ(例えば「Ctrl+Z」)だろうが、普通に登録可能。

だから、おそらく「幻彩」の全てのショートカット機能を
全部一つ残らずキーボードに割り振ってしまえると思います。
(ちゃんと検証は出来てませんスイマセンごめんなさい、なぜなら幻彩はショートカットに割り振れる機能の量がかなり多いので、自分が
どこにどのキーをアサインしたのか憶えてられないのです _| ̄|○)











…まぁ、このキーボードいくつか残念なところはあるんです。


まず、このキーボード付けると、
液晶カバーが閉まらないんです。
ご覧のとーり、見事にキーボードに引っかかっちゃいます。

あと、せっかく純正パーツなんだからドライバーぐらいは内蔵して欲しかったんですけど、残念ながら
付属CDからドライバーをインストールしないと認識すらしてくれません。
モバイルプラザでこのキーボードを買ったその帰り道、自宅に戻るまで待ちきれなかったので電車の中で早速hx4700に装着して文字打ちしてみようかと思ったんですが、それ知らなくて全く認識してくれなくてうんともすんとも言ってくれなくて、
すげぇ焦りました_| ̄|○

これらはまぁほんのちょっとした事ではあるんですけど、
純正パーツ同士の組み合わせなんだったらなんもせずともピタッと完全に機能して欲しかったなーと言う細かいツッコミと言う事で。



それからこれ外国向けのものなので、
IME切り替えキーが無いんですよね。

まーこれはこの手のデバイスではごく当たり前の事態なので、普通に一般的な解決方法である、
IMEToggleというフリーウェアをインストールしてそれを本体左脇の「ボタン5(録音ボタン)」に割り当て、それをさっきのタイピング方法で本体を支えている左手の親指で押して、IME切り替えをしてます。

これだといまの入力モードが日本語入力なのか英語入力なのかを知る方法がないのは残念ですけど、それはまぁ実際に一文字打ってみて判断すればいいかなと思ってます。
シェアウェアなんで試してませんけど、「ExtKeyIM」という切り替えアプリですとSIPのところに入力モードが表示されるみたいですね。










ホント、前回
このボタン類の件さえ解決してしまえばhx4700は一変して最高のモバ絵環境に変貌を遂げる」と書きましたが、なんかそれがあっさり実現してしまいましたよビックリですよ。

もーね、ホント冗談抜きに最強。



ていう事で、実際に使うには
「小さいキーボードの特殊入力方法を習得」とか「ドライバ、便利ツールのインストールが必要」という克服しなきゃいけない部分、あと「約1万円」というキーボードデバイスとしては尋常じゃない金額と問題もかなり多いhp Thumb Keyboardですが、オススメ度は極めて高いです。


ていうかヤヴァイですワタシ
自分が理想とするPDAに遂に出会ってしまったって感じです。なにしろhx4700、

モロ
自分好のデザインだし液晶ハンパじゃなく綺麗だし、バッテリーの持ちも(PocketPCにしては)かなり持つし、処理スピードかなり早いし、コンパクトサイズだし、インターネット接続もリナザウ級にスピーディーだし、リアルVGAモードを導入してNetFrontのフォントをプロポーショナルフォントの「MS P ゴシック」にすればレンダリング結果がデスクトップとほとんど変わらない(文字サイズや属性、スタイルシート、2chのアスキーアートも普通に見れちゃう)し、ATOKも使えるし、あげくにキーボードまであるってんじゃもう奥さん。

完全に、自分がリナザウやTungstenCで分業してた事が、
完璧にhx4700一つでこなせます。

これを
最強PDAと呼ばずになんと呼べってんですか。最強どころかで最高が天上天下唯我独尊だから兄弟仁義仏恥義理夜露死苦って感じですよホントに。

hx4700に弱点があるとしたら、もうそれは
「OSが不具合盛りだくさんのPPC2003SEである」という根本的問題ただ1点のみ。


てゆーかこの機種で確信しました、やっぱり
全てのPDAには絶対キーボード必要です、何があろうと絶対です。

やっぱ
携帯電話にPDAが勝つにはもうキーボード装備しか無いですって。
「本体のコンパクトさ」なんかもう携帯電話に任せてがんがんキーボード付けちゃって下さいメーカーさん、PDAが生き残るにはPDAを使う人間と同じく作る側にも割り切りが必要ですって。

つかもー本気でキーボードのないPDAなんかにゃ戻れませんがな。





ちうか早くもhx4700&ThumbKeyboard、予備機の購入を検討中ですワタシ_| ̄|○




2005/07/14追記:



えーとまずこのページの重大な過ちから訂正させて頂きますと、このサムキーボードの情報を教えて下さった方を初め「濱口さん」と書いてましたが
「曽我さん」の間違いでした。
ホントごめんなさい(;´Д`) なんでこんなアホな間違いしてしまったんでせう寝ぼけてたんかいな自分。ていうかたまにホントに寝ぼけながら駄文打ちしてる時もあるしその時にやっちゃったんだと思いますホント、

     -ーー ,,_  ゚。華麗なる土下座。゚
   r'"      `ヽ,__
   ヽ       ∩/ ̄ ̄ ヽつ
  ノ ̄ヽ  "ヽ/ "   ノ   ヽi    すいませんでした―――ぃ!!
 |  \_)\ .\  lll ●   ●|\
 \ ~ )     \ .\_  ( _●_)\_つ
    ̄       \_つ-ー''''







でもって。

このページで
さんざん褒めちぎりまくったhx4700ですが、ぢつはコレ結構大きい問題を抱えた機種である事が分かりましたのでまとめて書いておきます。
ていうかワタシのhx4700、最初は以下に述べる現象が発生しなかったのですが、ある日「突然フルリセット」に襲われ再セットアップを余儀なくされてから、ワタシのhx4700でもこれらの現象が発生するようになりました。



●まず最も重大な物から行きますと、
hx4700は特定の条件下に置かれるとフルリセットしてしまうようです。
これは、無線LANユーティリティーがフライトモードを設定/解除を行うと、アプリを終了させてもメモリを解放してくれないらしく、そのせいでいつしか実行メモリ領域が知らないうちに溢れかえってしまい、そんな時に何かをしようとするとメモリ不足から完全フリーズ状態に陥ってしまうためにフルリセットが起こるようです。

hx4700は最近のPPCではかなりメモリが少ない機種
(64MB)なんで、例えばPocketArtist、NetFront、ATOK、リアルVGAモードなどの重量級アプリケーションを複数使ってるとこのメモリ不足はいとも簡単に発生してしまいます。
特に無線LANユーティリティーのせいでメモリがパンパンになっている状態でPocketArtistなんかを立ち上げ、何枚もレイヤーを使った絵なんかを描くと、ウチのhx4700ではほぼ確実にフルリセットの引き金となる完全フリーズを起こすようです。
…これで気合い入れて描いてた絵が消えてしまったので、ホント泣きそうになりました。(つД`)


●それから、WindowsMediaPlayer。
これが立ち上がってると、不定期に前触れもなく
突然OSがフリーズしてしまうようです。
こっちはただのフリーズなので、リセットをかければ復帰します。
また、どうしてもリセット出来ないのであれば、CFカードを抜き差しすれば大抵このフリーズからは回復してくれるようです。
このフリーズ、一体いつ発生するのかというタイミングはまったく見当が付きません。
音楽や動画を再生してる時だけでなく、停止状態でもフリーズします。
ウチのhx4700のだと、MediaPlayerが停止中でバックグラウンドに隠れている状態でもフリーズしてしまいました。



●あと、CFタイプのPHSカードがずっと差しっぱなしにしているにもかかわらず、電源をオフからオンに切り替えたりするとよく頻繁に「認識出来なかったカード」としてエラーを返してきます。
そうなった時は一回そのCFカードを引っこ抜いて差し直せばいいだけなんですが、結構面倒です(;^^)







これらの根本的解決方法は、HPから
「ROMアップデートパッチ」が出るのを待つしかないようです。

ちなみにこのパッチは、英語版ではすでに公開されてて問題解決されてるらしいんですが、日本語版パッチは現時点
(2005/7/14)でまだ公開されてません。
つか
「出る!もうすぐ出る!今すぐ出る!出るに違いない!出るはずなんだけど!出るのォ!?と長い間ずーっと言われ続けてるらしいこの日本語版パッチ、一向に発表される気配がありません。

ていうかなんか自分的にはこのパッチ、もうすぐ出ると噂されている
WinCE5.0が正式発表された時のそのアップデータと一緒のパッチになりそうな気がしてます_| ̄|○



とりあえずそのパッチが出るまでは、

●フルリセット対策は、
出来る限り空きメモリを確保するような使い方をする事。
ソフトウェアは出来る限り本体メモリでなく
「iPAQ File Store」という本体メモリとは別にあるフラッシュメモリ領域にインストールするようにします。
特に、PocketWZエディタ、PocketArtist、NetFrontなどの
あらゆる意味でメモリを圧迫する重量級アプリは出来る限り本体メモリ領域にインストールしないように!
それによってPocketArtistなんかは起動時間がとんでもなく遅くなりますが、まぁフルリセットよりはマシでそ。
それから、ある程度使ったらメモリをキレイにするため、
1日数回はソフトリセットする事。
ホント、気が付かないうちにメモリ内にいろんなゴミがたまって溢れかえりそうになってる事が良くあります。
メモリがイッパイイッパイになってしまったが最後
フルリセット一直線なので、常に空きメモリ容量に気をかける必要があります。


●WindowsMediaPlayerのフリーズ対策は、単純に他のメディアプレイヤーを使う事_| ̄|○
解決方法は全くもって不明です。てかもうパッチが来るまであきらめるしか道はなさそうです…。
実はワタシ結構WindowsMediaPlayer好きなんですけどねぇ…。

2005/7/17追記:
音楽再生アプリとしてWindowsMediaPlayerが好きな人は、その代替えとしてはシェアウェア($19.95)ですけど「PocketPlayer2」がオススメです。
いやなにもこのソフトを勧めている理由が、ソフトを作っているのが
PocketArtistの制作元であるconduitsさんだから、と言うワケではあるんですが(あるのかよ)、このアプリ、conduitsさんのサイトからVGAスキンをダウンロードしてくればVGAPPCでも問題なく使えるし、母艦とPPCで「音楽を同期」した時に作られるプレイリストを普通に読み込んでくれて、音楽再生に関してはWindowsMediaPlayerと全く同じ感覚で使う事が出来るんです。これはかなりお手軽ですよー。
おまけに、普通PPC上でプレイリストを直に作ろうとすると、選んだ曲の順番が逆に追加されてしまっていちいち手作業で曲の順番を替える羽目に陥ると思うんですが、このPocketPlayerは、自動で
曲の並びを反転する機能が付いてるのでもうあの苦痛を味あわなくて良いんです素晴らしい。
その他にも
PocketArtistに通ずる多機能っぷりがすさまじいので、PPCをメインの音楽プレイヤーにしてる人は買って損はないと思います。

一つ大きな欠点があるとすれば、PocketArtist同様そのあまりの多機能っぷりに、ちゃんと使えるようにするのはものすごく大変な事(つД`)
(デフォルト設定のままだと日本語が文字化けしたり次の曲へ移行しなかったりと色々あるんです。)




●CFカードが良く認識されなくなる事への解決策は、そう言うもんだと思って
あきらめるべし。



とまぁこんな感じで対処するしかなさそうです。
それ以外には定期的にバックアップを取っておいて、いつでもどこでも気軽にリストア出来る環境を作っておく事を忘れずに、ってところでしょうか。

あ、あとこの機種は、「何か挙動がおかしいな」と思ったら、まずいきなりリセットボタンを押すのではなく、出来るならデータを外部メモリや「iPAQ File Store」に退避してから様子を見て、どうしようもなくなってからリセットボタンを押すようにした方がいいみたいです。
なにせ、何気なく押したそのリセットボタンが、
フルリセットの引き金になる危険性がこのhx4700にはあるんですから。ていうかさっき実際やっちゃいましたから。_| ̄|○




あと、あんまりトラブルってほどでもないんですが、hx4700のチャイルディッシュデザインは、エラい人
(上司とかクライアントとか)から見ると、「どー見てもゲーム機にしか見えない(特にランドスケープモードで使ってるとなおさら)のだそうです。
hx4700、くれぐれも職場の机の上とか上司の目に付くところには
置きっぱなしにはしない方が身のためでしょう(;^^)








2005/07/19追記:




…とかなんとか書いてたら、その直後にあっけなく出ましたROMアップデート。





http://h18007.www1.hp.com/support/files/HandheldiPAQ/us/download/22658.html







・・・・・・。



e800の時といい…TypeU(&SL-C860)の時といい…なんでこう、
ウチがネタとして取り上げた物いつもその直後に…





              呪われてるよウチ

                    呪われてるって絶対

     -ーー ,,_    | |||| ||| || ||
   r'"      `ヽ,__    | | ||||||| || |
   ヽ       / ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
  ノ ̄ヽ  "ヽ/    つ     ⊃
 |  \_)\ .\    | || ||  |\
 \ ~ )     \ .\_ _   /\_つ
    ̄       \_つ-ー''''






…え、えーと…まーそのー…、やっぱり
ネタの神は実在するんだなぁと言う事がよーく理解出来たのはまぁそれはそれとして、


まず結論から、パッチを当ててみて1日中使ってみたんですが、とりあえず目立った「不具合」は改善された模様。

無線LANユーティリティーも何回もいじってますけどメモリにゴミが蓄積されるような事もないみたいですし、WindowsMediaPlayerもずーっと1日中ぐるぐる
ジャンヌダルクかけっぱなしにしてますけどまだ一回もフリーズを起こしてません。

残念ながらCFカードの「認識出来なかったカード」エラーは何度か出てきてます。まぁこれはハード固有の相性問題もあるだろうからあきらめるとして。



…なんか直ったっぽいですよ!?

よっしゃ〜!!これで
hx4700最強PDAの座安泰じゃ〜!!









…と思ったけど
WindowsMediaPlayerがえらく使いにくくなってます_| ̄|○

hx4700、ROMアップデートをかけると
WindowsMediaPlayerがバージョン「10」にアップするんですが、これが見た目も仕様もデスクトップのWindowsMediaPlayer10と全く同じになっちゃうんです。

つまり、
全てのメディアファイルは「ライブラリ」として完全管理されて、そこから操作していかなければならなくなっちゃってます。

したがって、そのライブラリの管理外の操作…例えばWMPを介さないで直接メディアファイルをコピーしたり消去したりした場合は、そのメディアが
再生出来なくなっちゃうんです。
もし直接ファイルコピーしたものを再生したかったら、ライブラリにインポートするか、「ライブラリの更新」でメディアファイルの全検索をかけるしかないです。
挙げ句の果てに、PocketPC単体ではプレイリストの作成が出来なくなっちゃってます。完全に母艦の奴隷なメディアプレイヤーと化してます _| ̄|○

これ、ワタシなんかは母艦でのメディア管理も音楽再生もPocketPCへの音楽転送も全部WMPでやってるからいいんですが、そうでない人…ファイルを直接移動してる人にとってはこのWindowsMediaPlayer10、単なる
改悪にしか思えないんじゃないかと(大汗



ていうかやっぱりアップデート後も、hx4700での音楽再生は
PocketPlayer2、動画再生はTCPMP(旧BetaPlayer)が最善のチョイスなのかなーと思ったりします。










で、ROMアップデートに関してですが、適用には
かなりの注意が必要なのでそれらを含めてちょっとやり方を書いておきます。



このROMアップデートで改善されるのは、ほとんどは
「.NETの動作を修正」とか「ネットワーク接続の安定性を向上」だとかそー言った物ばかりがものすごい大量の修正がなされているので、正直なにがなにやらよくわからないものばかりです。(大汗

そのなかでもいくつか、結構重要度の高そうな、というか自分がその意味を理解出来たフィックス部分を抜粋してみますと、


  • サードパーティーアプリの音声出力ではボリュームシグナルが大きくなりすぎて本体スピーカーにダメージを負わせてしまう問題を修正
  • マイクの音量設定が保存されず、リセットやスタンバイ復帰で音量が「最大」に戻ってしまう問題を修正(日本語版でもすでにリリースされていたパッチ)
  • Pocket Internet Explorerのバージョンアップ
  • WindowsMediaPlayerのバージョンアップ
  • マルチタスク動作の改善
  • 「接続アイコン」の表示内容を改善
  • Wi-Fi設定の改良(日本語版パッチのみ)

と言ったぐらいでしょうか。
WindowsMediaPlayer以外は見た目にほとんど影響しないフィックスばかりなので、中には
「どこがどう改善されたのか全くわからない」という方が多数いらっしゃるようですが、このパッチは中身的にかなり改善されるので絶対当てた方がいいです。






ただし、このアップデートには絶対に気を付けなければならない事がいくつかありまして。



まず、このパッチの存在はUSのサイトにアップされている物をユーザーが気付いたと言うだけで、日本HPの正式発表は現時点(2005/7/18)でまだなされてはいません。
よって、日本での正式公開になるまで下手すると
トラブルを起こしても保証してくれない可能性があります。

少しでも不安を感じた人は、このアップデートは見送って日本HP正式発表を待った方が良いでしょう。
(とか書くとまたすぐさま正式発表があったりして_| ̄|○)




次に、
「大容量バッテリーの使用者はこのパッチを使用してはならないそうなんです。

理由は、このパッチがまだ大容量バッテリーパワーマネジメントに対応しておらず、このパッチを当てたhx4700では大容量バッテリーを装着しているのに
内部処理的に標準バッテリーとして認識されてしまい、変なトラブルを招いてしまうだろうという事です。

大容量バッテリー対応パッチは現在制作中だそうで、そのユーザーはまだしばらく待ちぼうけに遭いそうです。




あと、このアップデートは
「iPAQ File Store」の中身も含めてhx4700の中身を完全に消し去ってしまいます。

バックアップは必ず外部メモリカードやPCに転送するなどしてhx4700の中身が完全に消えても問題ない体制を作っておく必要があります。

ただしその時、バックアップ専用ユーティリティーやActiveSyncの「バックアップ/復元」を使うのではなく、hx4700の中にあるフォルダを
そっくりそのまま転送しましょう。

なぜならこのアップデートでは旧ROMで取られたバックアップデータでのリストアは推奨されていないので、アップデート後は全てのアプリケーションを再セットアップしなければならなくなります。
実際自分のhx4700、最初それ知らなくて何も考えずにリストアしたら、WindowsMediaPlayer10のスキンが全て消えてて正常起動しなかったなんて状態に陥りました。

再セットアップ時にそれぞれのアプリケーションの自分でカスタマイズしたデータを拾い出さないといけないのですが、その時専用ユーティリティーを使って行われたバックアップだと全てのデータが
特殊形式でアーカイブされてしまうので、個別データの拾い出しが出来なくなってしまうんです。

もちろん各アプリのカスタマイズデータを全部自力で拾い出せるならいちいち全てのデータの吸い出しなんてやらなくても良いのですが、拾い出しを忘れてしまったデータなんかがあったりするともうそれは当然復活出来ませんから、念のため全体を一気にバックアップしといた方が
あとで後悔しなくて済むと思います。




それから、肝心の
アップデータのダウンロードなんですけど、容量が30MBとやたら大きい上、ダウンローダー(FlashGetとかIrvineとか)の使用が出来ないようになっているのでダウンロードにスゴい時間がかかります。

つかウチの環境だとAirEDGE128kしか無いんでダウンロードに
3時間かかりました_| ̄|○
また、IEからの直接ダウンロードなので、たまに気が付かないうちにファイル転送が止まってる時がありました。ダウンロードが終わるまで一切気が抜けません_| ̄|○

…え?
「ウチは光通信だから問題ない」ですって?呪われてしまいやなんでもげふんごふん。




最後に、ここまで読んで頂ければもう十分わかって頂けてると思うんですが、このアップデート
かなり時間がかかります。

処理自体も結構時間かかるし、そのあとの環境復元もスゲェ面倒です。特にガチガチにカスタマイズしてる人には地獄の苦しみじゃないでしょーか(笑)
とゆーことで
休日1日潰すぐらいの覚悟を持って挑みましょう。








それらを理解し、
(バックアップとかファイルダウンロードとかいった)準備が完了したら、実際にアップデートを適用します。


hx4700のアップデートをする時は、必ずhx4700の全アプリを終了させ、母艦とhx4700を
クレードル(もしくはUSBケーブル)で直に接続してActiveSync通信を確立させておく必要があります。

アップデートの最中hx4700はリセットがかかって、母艦の方には
「新しいハードウェアがインストールされました」と言うメッセージが出て来るので、おそらくこのアップデートはhx4700を「特殊なデバイス」として認識させてそれによりアップデートをかけてるっぽいんです。

よって、iPAQは機種によっては無線LANや赤外線通信でもアップデートをかけられる機種があるそうなんですけど、hx4700の場合はそれらとは全く別物と考えて下さい。
また、hx4700と母艦をUSB接続しても、ActiveSyncが出来てない状態でアップデートを実行してしまうとActiveSyncがバグってしまいタスクトレイアイコンが分身したりとワケのわからない状態になって母艦を再起動させないとうまくアップデート出来なくなってしまいますので気をつけましょう。ていうかワタシそれやっちゃって
エラい焦りました。



通信準備が出来たら、ダウンロードした
「SP29837.exe」を実行します。
すると、デフォルトで
「C:\iPAQ\SP29837」に実行ファイルが解凍され、そのまま自動でアップデータが実行されます。
(もし何かあって途中でアップデートを中止した場合は、そのフォルダの中の「hpRUU.exe」を実行すればまた解凍作業をすることなくアップデートを開始出来ます。)

あとは特に選択肢もなく、当然全て日本語表示なので、出て来るダイアログに対して「はい」とか「承諾」とかを適当に押していけばアップデートファイルがhx4700に転送されていきます。
この時、突然ActiveSync接続が切れてhx4700がリセットされてしまいますが、それは正しい処理ですので気にしなくて良いみたいです。
(さっきも書きましたけど、このアップデートはhx4700を特殊なハードウェアとして母艦にインストールして行われる物なので、一回通信が出来てしまえばもうActiveSyncは要らなくなるんです。)









あとは、母艦とhx4700両方に表示されたプログレスバー(メーター)が100%まで上がるのを待つだけです。

ただしコレとんでもなく時間がかかるので
ものすごくヒマです。
ウチの環境だとこのメーターが満タンになるまで
25分かかりました。
くれぐれもその間あまりにもヒマだからって、ゲームとかネットとかいった母艦に負荷のかかる作業はさせないように気をつけましょう。
なにしろここで失敗したらhx4700は
ただのレンガになっちゃいますよ〜。



転送が終了したら、hx4700は勝手に再起動がかかり、いつもの「ピローン」という音が鳴ります。
あとは普通にいつもの
ジョンソン歯科の儀式を通過後全てのソフトを再セットアップして、バックアップデータからそれぞれのソフトのカスタマイズデータを呼び戻してくればアップデート終了です。



ちなみにこのアップデート作業、ワタシのバヤイなんだかんだで
10時間ぐらいかかってしまいました_| ̄|○









と言う事で、実際コレまでの不具合がちゃんと直ってるかどうかを検証するため、無線LANでデカいデータ
(スケジュール自動処理で約50MBの音楽データの同期を実行)をやりとりしたりWMPで音楽をかけっぱなしにして丸1日放置し、

「ダイヤモンドヴァージン 乙女!揺らめき煌めきトキメキ!」

という
ワケわからない歌詞がすっかりワタシの脳味噌に浸透してる頃なんですが(なんでジャンヌダルクって変な歌詞ばっかりなんだろう)、どうやら全く一回もフリーズしてません。
無線LANがらみのメモリリークも、メモリ容量もあふれかえったりせず全く問題ないみたいです。

長時間連続処理のためhx4700キンキンに熱くなってて今にも壊れそうですが、これだけ負荷かけても大丈夫っぽいので、どーやらこのアップデート結果は今のところ非常に良好のようです。

まぁまだこの駄文を書いてる時点でアップデートをかけてからまだほとんど時間が経っていないので単に新たな不具合が発生していないだけなのかも知れませんが、しばらく様子を見て、またなにかありそーだたら再びこのページに追記します。


(ってゆーかこんだけ書く事あるんだったら別ページにまとめろやって感じなんですがまー気にしない気にしない。)



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