+ほほえみくんを使うために5・ほほえみくんセットアップ編+

÷

さて、無事にWindowsはインストール出来たでしょうか。
そのままではとても使い物にならないので、細かい所のセットアップを行って仕上げとします。

●まず、最優先にしなきゃいけない事は、フロッピーデバイスのセットアップです。
例えフロッピードライブのハードをお持ちでなくとも、この作業は必ず最優先でやらなければなりません。
さもないと、デバイスドライバーのインストール等OSがディスクドライブの検索をしようとするたびに、ものすごい待ち時間が発生、もしくはフリーズしてしまうことになります。
フロッピーのセットアップは、先ほど抽出した二つのファイル、

TSBFDC.INF
FDCMON.VXD


これらを正しい位置に配置する事で行います。



まず、TSBFDC.INFは
C:\WINDOWS\INFに、
FDCMON.VXDは
C:\WINDOWS\SYSTEMにコピーします。




次に、「システムエディタ」を
(「ファイル名を指定して実行」から「sysedit」と直接入力して起動)使って、そのウインドウ内にあるSystem.ini[386Enh]セクションに、以下の一文を追加します。

device=fdcmon.vxd

あとは再起動すれば、ソフトウェアがフロッピーにアクセスしようとしても待ち時間が発生することがなくなるので、デバイスドライバーのセットアップ等が普通に出来るようになります。

この作業が終わったら、再起動するたびに出てしまっているディスプレイのデバイスドライバー要求画面とかのセットアップを普通に行って大丈夫ですので、ネットから落としてきた各種デバイスドライバーを使って、セットアップを全部終わらせてしまって下さい。

で、もし途中で右クリック操作が必要になったら、
「Shift+F10」が右クリックのショートカットですので、うまくそれで切り抜けて下さい。




●次に、ペンドライバと東芝アクセサリをインストールします。

ほほえみくん、というか旧Librettoシリーズは、起動時にESC+F1キーで呼び出すBIOSではシステムの全部の設定にアクセスする事が出来ず、電源関係とかの重要な設定は東芝アクセサリを使って設定する必要があるので、これは必ずインストールしなければいけません。

ペンドライバと東芝アクセサリーのインストールは、[コントロールパネル]-[アプリケーションの追加と削除]-[Windowsファイル
(タブ)]からインストールします。


このタブの「ディスクの使用」を選択します。


「ディスクのインストール」が出たら、参照を選択します。


ここで、ペンドライバ、もしくは東芝アクセサリの*.infファイルを指定します。
同一フォルダに複数のinfファイルが入っているんですが、どれを選んでも問題なくインストール出来るみたいなので、とりあえず一番上のinfファイルを選択しとけば良いでしょう。
あとは指示に従って操作していき、その後再起動すれば、ペンと東芝アクセサリは使えるようになっているはずです。












●あとは、絶対必要では無いのですが、このままだとペンを使っての右クリックを行う事が出来ません。
WindowsCEのハンドヘルドPCではAltキーを押しながらペンタップすることで右クリック操作を行う事が出来るのですが、ほほえみくんではこれと同じような事を、レジストリをいじる事で出来るようになります。
(ただし、右クリック操作をするにはちょっとコツが必要なんですが。(後述))

変更するレジストリは、

HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\VxD\VPEND\Toshiba\Tablet


ここに、
「バイナリ」AltTapという名前のパラメータを追加します。
これの
値のデータには、01を記入します




追加後の表示がこうなれば成功です。
後は再起動すれば、Altタップで右クリックが出来るようになっています。

ただし、この設定で右クリックを行うには、以下の正しい順序でタップ操作を行う必要があります。

1.まず、Altキーを押します。

2.次に、画面をタップします。

3.次に、Altキーから指を放します。

4.最後に、画面からペンを放します。

これで、右クリックのショートカットメニューが現れます。
…ちょっとメンドクサイですね(汗)
慣れればなんて事無いんですけどね。

でも、どーしてもこんなのイヤだと言うのであれば、右クリくんというほほえみくん専用右クリックアプリがあるので利用させていただくと良いのではないでしょうか?


あとのカスタマイズは他のパソコンとまったく同じように出来るので、お好きなようにいじり倒して下さい。
ぶっ壊れても
予備機がありますからね〜。(←また決めつけ)













ここまで設定出来れば、ほほえみくんのセットアップは終わりです。
もう普通に使用出来るようになっているはずです。






後は母艦と赤外線通信やPCMCIAメモリカードを使ってAirH”やCD−ROMのデバイスドライバー等のデータのやりとりをして、オンラインソフトなりパッケージアプリなりお好きなソフトをインストールしたら、世界最小Windows95パソコンによるモバ絵を楽しみましょう…。




ちなみに私は、ほほえみくんに以下のソフトをインストールして使っています。
・Photoshop4.0
これが使いたくてほほえみくんに手を出した、絶対に無くてはならないソフト(笑)
Photoshopもバージョン4なら、ほほえみくんの少ないメモリでも快適に動作します。
というか5や6を使うには、ほほえみくんはメモリも画面解像度も全然足りないので、実質的に選択肢が4しか無いんですが…
・Painter5
Painterも5までなら結構軽いソフトなので、ほほえみくんでも普通に使う事が出来ます。
当然筆圧感知は出来ないんですけど気にしない方向で。
nPOPQ
メインマシンでないPCで使うメーラーとしては、もはや「お約束」なソフトですね。
オリジナルバージョンよりもQtaさんバージョンの方が好きなのでこれを使っています。
OPERA
ほほえみくんは画面が狭い上、PDAのWebブラウザにあるような「画面に合わせる」というオプションがあるようなPCようなブラウザが一つもないので、表示の拡大率を変える事ができて動作もそれなりに軽いソフトということでこれを使っています。
ただし、「動作が軽い」とは言っても非力なほほえみくんで使うにはちょっと動作が重いうえ、シェアウェアとして使用料を払わないと広告表示エリアが出てきてしまい、ただでさえ狭い画面がもっと狭くなってしまいます。
Donut
おそらくファイルサイズと動作、両方とも一番軽いWebブラウザでしょう。
ほほえみくんでも非常にサクサク動作します。
OpenJaneDoe
2ちゃんねるブラウザです(笑)
私は●持ち
(←2chにお金を払う事で様々な特典を得る仕組み)なので、●が使えて最も動作が軽い2chブラウザということでこれをチョイスしています。
もし●が必要でないなら、もっと動作の軽いぽけギコ2++を使うのが一番良いんでしょうね。
MemTurbo2
メモリ最適化ユーティリティーです。
ホントはメモリ圧縮ソフトが欲しかったんですが最低128MBのメモリが当たり前のイマドキそんなソフトが売ってる訳がないので、今でも簡単に手に入るこのソフトを導入しています。
メモリをデフラグしてOSを安定化したり、メモリの使ってない部分をハードディスクに待避したりして少ないメモリでも最大限に使えるようにしてくれるけっこう良いソフトです。






最後に私の、シリアルマウス以外は全て純正品という、付けられる周辺機器をほとんど付けまくった
パーフェクトほほえみくん自慢して、このほほえみくん関連ネタを終わりたいと思います(笑)

ほほえみくん本体
Lib70用ポートリプリケーター&パームレストセット
新品の大容量バッテリー
純正フロッピードライブ
純正CD-ROMドライブ
(ACアダプタいらず)
Microsoft製シリアルトラックボール

後はこれにデスクトップ用モニターを装備
(ポートリプリケーターにモニタ用端子がちゃんと付いてます)すれば、十分メインマシンとして使う事も出来ます。
(ていうか私は実際に一時期、Lib70をこの装備でメインマシンにしていた時期がありました。)
ほほえみくんはこのように、その気になれば相当無茶な事が出来るハードです(笑)。






それでは、良きほほえみくんライフをお楽しみ下さい。





<<OSセットアップ編に戻る

÷

研究室へ戻る
TOPへ戻る