+ほほえみくんを使うために3・データ抽出編+
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●ここから先の作業では、母艦が必要になります。![]() 最初にほほえみくんに装着されていたハードディスク(以下「オリジナルHD」)を母艦に接続します。 接続方法は、母艦がオリジナルHDを認識出来る方法ならなんでもかまいません。 ●母艦上でオリジナルHDの内容を見る事が出来るようになったら、以下の二つのファイルをオリジナルHDから抽出します。 C:\WINDOWS\INF\TSBFDC.INF C:\WINDOWS\SYSTEM\FDCMON.VXD これらはLibrettoのフロッピードライブのデバイスドライバです。 これがないと、旧Librettoはその特殊なハード構造のため、ファイルダイアログにアクセスしようとするたびに無いはずのAドライブを探し回ってしばらく処理がストップしてしまい、タイムアウトまでしばらくの間(10分ぐらい)待たされてしまう事になります。 ●データ抽出が終わったら、オリジナルHDはほほえみくんの中に戻し、母艦に新しく交換するハードディスク(以下「新HD」)を接続し、それに適当な大きさのFATパーテーションを作成し、『アクティブ』に設定します。 ここでのパーテーションはあとで潰してしまうので、大きさはホントに適当でいいです。5MBとか10MBでいいでしょう。 ただし、旧Librettoは古い機種のためハードディスクの8GB以上の大きさのパーテーションを認識する事が出来ません。それ以下になるようにして下さい。 (8GB以上を認識出来ない事に関しては解決策は「東芝に新しいBIOSを出してもらう」事以外無いのですが、残念ながらそれは絶対にあり得ない状況なので、あきらめるしかないようです。(TДT) ) ●それが出来たら、ほほえみくんを起動します。 ![]() そうしたら、新HDを母艦から外し、ほほえみくんの方にPCカードアダプタ経由で読めるように認識させます。 (写真のPCカードアダプタは本当はカバー付きタイプなのですが、頻繁にハードディスク交換作業をするのでめんどくさくてカバーを取っちゃったものです。) 大抵はデバイスドライバーを用意しなくてもWin95が勝手に認識してくれるはずです。 (もしダメだった場合は、ほほえみくんのハードディスクを母艦に接続し、母艦でデバイスドライバをダウンロードして、それをほほえみくんのハードディスクにコピーして使って下さい。) 認識したら、新HDをほほえみくん上でフォーマットします。 (こちらで作業してた時は、なぜかほほえみくん上でフォーマットしたハードディスクでないと起動デバイスとして認識してくれませんでした。) この時、ボリュームラベルには、なにか8文字以下の半角英数の名前を必ずつけて下さい。 なんでかというと、ボリュームラベル名になにも指定しない状態だと勝手に「ボリューム」という名前が付けられてしまうのですが、あとできちんとパーテーションをいじる作業をする時には日本語が使えない環境になっているため、ラベル名を入力出来ずパーテーションの削除が出来なくなってしまうのです。 それが終わったら、今度はそのパーテーションを、「起動専用」でもう一回フォーマットします。 ![]() そうすると、このハードディスクにDOSの起動に必要な最低限のファイルが転送され、新HDが起動ドライブとして使えるようになります。 そうしたら、ほほえみくんのコマンドフォルダからFDISKコマンドをを新HDの起動パーテーションにコピーします。 \WINDOWS\COMMAND\FDISK.EXE ●これをコピー出来たら、ほほえみくんの電源を落とし、ほほえみくんに新HDを装着し再び起動します。(ハードディスクの脱着ハンドルをつけ忘れないように。) ![]() ●ほほえみくんが新HDで起動したら、FDISKコマンドを実行します。 ここでは、すでにFDISKの知識がある事を前提に書いていきます。 (何でかというと、FDISKの解説だけで結構大量な文章量になってしまう上、WEB上にはFDISKに関する細かい情報ページがたくさんあるためです。この中からお好きな解説ページをお探し下さい。) 日本語環境がセットアップされないため表示は全て英語です。 大容量オプションには「Y」と答えておきます。 ●まず最初に、パーテーションを全部消去してしまいます。 (先ほど新HDに作った起動パーテーションは、このFDISKコマンドを動かす事だけを目的にしているため消してしまって何の問題もないです。FDISKコマンドはメモリの中だけで動いているので、一回起動させてしまえばハードディスクの中のデータに依存せず動作を続ける事が出来るのです。) ●ここで、インストールに使う最終的なパーテーションを作ってしまいます。 なぜパーテーションを作るのに、母艦につなげーの、ほほえみくんにつなげーの、いちいちこんなメンドクサイ事をしなければならないのかというと、たびたび書いてきましたが、ハイバネーション領域を確保するためです。 旧Librettoはハードディスクの物理的な最後の部分(Lib20、30は24MB、それ以降のLibは36MB)をハイバネーション領域として使用します。 LibrettoはDOSのFDISKコマンドを使う時のみBIOSがそれを察知して、自動的にハイバネーション領域を避けてパーテーションを作成してくれるのです。 これを行わなかった場合はハイバネーション時にそのエリアが上書きされるために、データが破壊されてしまいます。これを避けるために、最終的なFDISKは必ずほほえみくん上で行って下さい。 ●パーテーションは、基本パーテーション領域にOSインストール領域用、拡張パーテーション領域にWindowsセットアップファイル格納用という感じに、最低2つ以上のパーテーションを確保して下さい。 容量はお好みでかまいませんが、どんなに容量のあるハードディスクを使っていても、トータルで認識出来ている8GBまでしか使えないのでよく考えてお決め下さい。 (と言っても、Win95にとって8GBなんていう容量はとても使い切れる物じゃないんですが(笑 時代は進歩したもんだ…) ●最低2つのパーテーションが出来たら、ほほえみくんの電源を落とし(電源ボタン長押しで強制シャットダウン)、再びほほえみくんにオリジナルHDを装着し、起動します。 ![]() 新HDをPCカード経由でほほえみくんに取り付け、作ったパーテーションがちゃんとほほえみくんから認識出来ているか確かめたら、それぞれをFATでフォーマットします。 そして、起動に使うパーテーション部分は再び起動専用でフォーマットします。 (今回はここに何も追加しなくて大丈夫です。) ●それが終わったら、新HDを今度は母艦に接続し、セットアップファイル格納用パーテーションにいくつかのファイルをコピーしていきます。 ・まず必要なのは、インストールしたいWindowsのセットアップCDの中のインストールファイル丸ごと。Win95だったらCDの中の「Win95」フォルダ、Win98だったら「Win98」フォルダをそっくりそのまま、セットアップファイル格納用パーテーションにコピーします。 ・それから、各種デバイスドライバを入れておきます。
ダウンロードページにいくとLibretto50『CT』とLibretto50『CTA』という2種類のLib50がありますが、これは『Office』が付いてるか付いてないかの違いだけなので、どちらの方からダウンロードしても問題ありません。 ただ、ほほえみくんの大まかなハード構成はLib50とほぼ同じですが、ペンデバイスコントロールだったりリブポイントが無かったりと細かいところが違うので、Lib50用のBIOSは使用出来ません。起動しなくなってしまうらしいですので、絶対にインストールしないで下さい。 ・あとはお好みで、98Liteの実行ファイルと、それに使うカーネル交換用のWin95ファイル(後述)等を入れてもいいでしょう。 母艦からデータのコピーが終わったら、ハードディスクを母艦から取り外し、ほほえみくんに戻して下さい。 さて、ようやくOSのセットアップです。 |
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